URA-ME blog 2010 2010-01-02 12:59:26 いないのに 行き交う人を目で追いつづける まるで誰かを待っているみたいに 誰も待ってなんかいないのに 君なんか来ないのに 約束なんてしてないのに 言い訳ばかり考えている まるで誰かに言いたいみたいに 誰も聞く耳なんて持っていないのに 君なんかいないのに 君なんかいないのに 君のことばかり考えて 幻まで見る 2010-01-02 13:03:25 本望 今を削ることが生きること 削って削って削ぎ落として 最後に残る自分を 自信を持って晒け出せるなら それが本望かと 2010-01-06 13:15:19 好きにならない 君は僕を好きにならない だから僕は安心して君を好きでいられる 2010-01-06 13:17:14 言うこと 言わないほうがよかったかもしれないと思うこともあるけれど 言わなかったとしたら今はないんだろうな 言わないでいられるはずもなかったから 今もここにいるんだろうな 2010-01-14 14:08:59 悪循環 どんなに思っても どんなに願っても 届かないことが確かにある この悪循環を断ち切らなければ 2010-01-14 14:10:51 一番 知らない 知らない 知らないことが多すぎて 全部なんて知れるわけもないけれど 一番に思っているのに 一番には思われない 2010-01-14 14:11:52 応えたい 言葉を失ってから ただ黙っているだけの このわたしに それでもやさしいあなた 何も言わないことで示す 心の裏を読み始めた わからないことは その目を見つめれば はっきりするんだ 曖昧なままでよいこともあるけれど 確実なものも手にしたくなったのは 欲張りかな いつかまた言葉が戻ってきたらいいな そうしたら思い切り伝えたいんだ そのやさしさに応えたいんだ わたしの言葉で 2010-01-19 16:44:12 聞きたい つぶやきでも ささやきでも ひそひそでも ひとことでも なんでも 君の言葉が聞きたいよ 2010-01-20 11:42:06 聞けた 聞けた よかった いちばん聞きたかったこと そして他にもいろんなこと 君の言葉でいつも救われる 君の言葉がいつも救ってくれる ありがとう 2010-01-26 00:51:59 もういいかな じっと空気を読んでいたけどどうも読み切れない 本格的に移住先を探さないと居場所がなくなる気がする 何処へ行けばいい? 何処へも行きたくないけれど 君が居ない場所で落ち着くことなんてできない もういいかな もういいよね じっと我慢の子でも限界は来るのさ 君が居なくて寂しくて死んだとしても それはそれである意味運命だ いつか君だって此処を離れるだろうから 遅かれ早かれの話ということだね 2010-01-26 01:00:10 当たり前 私自身がめんどくさいことから逃げてるから 君自身だって逃げたくなるの当たり前だよね 2010-01-26 01:03:13 瞬 この心に今流れる音楽のように ただ今の気持ちを記しておきたい 2010-02-07 14:16:37 今日の笑顔 昨日の笑顔と 今日の笑顔 映す心が違うから 今日もまた君に会いたい 2010-02-15 11:35:24 わからないけど 相変わらずわからないのです 笑顔の奥を探ろうとするのは間違っていますか 考えすぎですか 笑って誤魔化すのも疲れてきました それならいっそ 全部消してみますか できるわけもないことを空想して あるわけもないことを妄想して それで何の意味がある 元々すべてが嘘なんだから 信じたほうが負けなんだ いつでも逃げられるように 身を軽くしているんでしょう 見ていないと思うから なんてのは言い訳だった 見ていて 見てよ と 今は言いたい 2010-02-17 15:40:19 それでも知りたい 知れば知るほど 知らないことが増えていく 怖いけど それでも知りたいから 知らないままではいられない それでも知りたい 2010-02-17 15:48:34 怖い 結局は誤解だと笑えたけれど 知らなかったらどうなっていたことか 自分でも怖い 笑えたからよかったけれど 知らないままだったら 怖いな 2010-02-17 15:50:00 君と僕と 知ることも 考えることも ひとつの手段 君がここにいることの意味 確かなものを求めて たとえどこにもないとしても 求めつづける 君がここにいるという意思 つかみたい つかんだら 離さないから 君がここにいる 僕もここにいる 2010-02-21 11:21:47 待ちたい君 待っても待っても待ち草臥れても それでも待ちたい君がいる もうそれだけでいいかもしれない 2010-03-01 13:01:28 したいようにすること 声を失くしたり 息を失くしたり とても簡単に 消えることができるけれど ひとりで生きているわけではないから 必ず誰かが見ているから 時期を逃して すれ違ったとしても したいようにするならば また会えるから 手が届く あと一歩のところにいる 言い訳より何より 存在自体が 憂鬱にさせる 存在自体が こんなにも重いのだ 存在自体が こんなにも苦しいのだ それぞれが したいようにする 気が向いたら まためぐり逢えるから 2010-03-02 00:01:37 嗚呼 自由にすればいい 好きにすればいい 文字通り それで誰かが傷ついても 知ったこっちゃないって 割り切れたらいいのに 言ったこと忘れちゃったんだね 忘れられちゃったんだね 2010-03-04 12:56:12 気持ち 思うだけだから 許してね 呼んでるんだから 応えてね 知りたいんだから 答えてね 君に会えるまで 思い続けるから 2010-03-07 23:27:26 自分のため すべて自分のため 誰かのためってわけじゃない 誰かのしあわせの上に 自分のしあわせが成り立ってる だって自分の世界の中心は自分でしょ 誰かが傷ついても知ったこっちゃない その分誰かに傷つけられてる お互いさまでしょ そう思う自分もいる そう思わない自分もいる なんだかな ただもう 誰かの迷惑になるからやめよう って思うのはやめにしたの 自分がとことん納得行くまでやってみることにしたの それで君に嫌われたのなら仕方ない そうなったらすぱっとあきらめるさ 傷つきたくないけど やっぱり傷つくんだよな それでもいいと思えるうちは 死ぬほどあがいてやるさ 悪かったねこんな自分で こんな自分が君を好きだって それだけでもう罪なんだって わかってるつもりさ 2010-03-11 19:10:24 いない 君はどこにいる 探しても 探しても 見つからない 君はどこにいる 探したけど ここにいたけど ここにいないね 君はどこにもいない 2010-03-12 12:04:11 表と裏と 昨日書いた内容をそのまま今日表に載せた 何だかもう自分でもほんとにわからない 言葉は出てくるも同じことばかり 狭い世界の中をぐるぐる回り続けている いつかここから抜け出せるかな 抜けだそうと思う心もあるけれど 今はこのままでいいかと思う心もあり 自分が何をしたいかもよくわからない 待っていたはずのものが来て一瞬だけ喜んだ でも二の句が継げずに半ば放置で でも何か言わなくてはとギリギリの言葉を発して でもそれで伝わったのかどうかはまったくわからず そうこのでもの逡巡がわたしの中にあったことは確か たぶん伝わってはいないのだろうなと感じる もういいかと思う自分もいる これ以上は意味が無い気がする 現実を直視すればするほどそう思わざるをえない 最初から不毛だと知っていてその中に飛び込んだのは 紛れもなく自分の意志なのだと改めて思う あとは待つしかない 自分には何もできない これで何もなかったのだとしたら やはりそれまでなのだと思う 2010-03-20 16:11:14 悲しくなるほど 見えない糸が つながっていると 信じていたのに 少し前 切れていることに 気がついた それも 向こうから 切られていた 悲しくなるほど 明るくて あたたかい今日 気がついたら 泣きたくなって ここに至る 2010-03-20 16:13:40 置いてけぼり もういいのです それほど気を遣わなくても 頼りすぎた自分が悪いのです さらっと流してくれたら それで流れていけばいいのです また置いてけぼりだ 2010-03-20 16:14:44 あなたたち あなた わたし おもう おもわれる かんがえる かんがえられない きもち とおざかる かなしい とおい あなたたち わたし おもう おもわれない かんがえる かんがえられない きもち とおい さいしょから とおい 2010-03-20 16:15:50 糸と意図 駄目だねもう 切れた糸は短くて結び直せない 新しい糸が必要だ 新しい意図が必要だ 2010-03-31 19:33:11 三月の恋 君が さよならと言った と聞いた 直接言わないのが 君らしい 春に向けての 身辺整理 これからがある君と そうではない私 その貫く意志を曲げたかったけれど それはおそらく今後も無理だろう 最後ではないけれど 似たような気持ち 三月の恋は 桜が咲く前に散る 2010-04-06 11:12:08 泥濘 君の知らないところで 僕は自由になる 僕の知らないところで 君は自由になる この絡まりを 断ち切ることが どれほどなのか ふたりとも 知ることはない その声が その顔が すべて消えるまで 泥濘に足を取られて もがき続ける 2010-04-22 14:00:47 モヤモヤ 誰かに聞いてほしいけれど そのまま言ったらきっと誤解される 自分の中だけなんだ この整合性を理解できるのは 誰の中にもあるけれど 他人の胸の内は知る由もない 嘘をついたり誤魔化したり 笑ったり怒ったり 反応をすればそれでいい そう思っている気がする 抱え込んでいるままだったけれど 今回ばかりは それでは駄目かもしれない あぁやっぱり誰かに聞いてほしい 君に聞いてほしいけれど 今ここにはいない 2010-04-25 23:39:33 散り際 花は 散り行く時を知っている だからそれまで懸命に咲く 私は 終わりを知らない だからいつまでも足掻き続ける 足掻いても足掻いても 前に進めなくても 終わりを知らないから いつか力尽きて 沈むまでだ もう何も望まないから この痛みだけ取ってください 何も望めないのだから 私に終わりをください 2010-04-30 23:04:25 それだけでいい もう 言葉なんて なくていい 存在する 存在している それだけでいい 2010-05-12 17:09:56 去来感 空白を埋めるように 言葉を紡ぐ 届かないのは 最初からわかっている それでもここまで手応えがないとは ますます深く行くはめになる 何が欲しいか聞かれたら きっと返答に困る 何となく何かが欲しい ただそれだけのこと 曖昧に漂うことを好んでいる それは重々承知している でもほんのすこしでいいから 欠片でもつかまえさせてはくれないか 一歩進めば 一歩退く 進むのをやめれば さらに遠のくだろう その空白を埋めるために 言葉を紡ぐ 2010-05-17 15:45:14 方向転換 もう 使えなくなってしまったの だから 簡単に捨てられる ずっとずっと大切に 持っていたかったのに 何でも抱え込むより 尽きたらぱっと消える ろうそくのように 使い切りのほうがいいのかも ほら また見方が変わった だから 簡単に捨ててしまえる 2010-05-18 23:34:06 ここにいるのにいない人 Twitterが落ちてると不安 どうでもいいことしか呟いてないけど不安 そういうときに限って言いたいことがあったりする でも誰にも言えないしなぁ そう思うならそう思っておけばいいんじゃない あれだけ言ったのにすっかり忘れて そして今ここにいるのに 何も言わないなんて ほんとに全部忘れちゃったんだ だからってそれをわたしが忘れちゃったのって 聞くのも何だか癪だし 思い出すことはないんだろうけれど 思い出させるのもまた違うだろうし ってね 人のことを傷つけるつもりなんて全然ないって わかってはいるんだけど その存在だけでもう傷つくんだ 一緒にいたいけど一緒にいられない 黙ったまま ひとつ切った そして新しく始めた そうすることで自分が落ち着くなら それがたとえ一瞬だとしても 平穏を迎えられるならそのほうがいい 2010-06-09 16:58:05 記憶 一昨日の夕方ひさしぶりに実家のあった場所を通りがかった。 そこに行く途中からしてもう懐かしくて。 見覚えのある部分と新しく変わった部分と 大きな建物がなくなり広くなった空と あんなに茂っていたのか思い出せない公園の桜の木と。 もう感傷的になることはないけれど ここをこう通るとこう見えてこう思うという 自分の中にしかない記憶が 今でもちゃんと自分の中にあることに とてつもない安堵を覚えた。 ただそれだけ。 2010-06-09 17:10:08 空中散開 意志なんてないから ただそうしたいから それを意志と言うなら 誰もがそう思いそう願ったということだ 時間が経てばすべてが変わる 留まることも許されない 動き続ける それもまた誰かの意志なのか 風に吹かれるように 新しいものに惹かれるように 一度固まったとしても いずれ崩れていく 2010-07-14 15:29:01 空の色 誰もいない 何もない 空虚を色に例えるなら まさしく今の空の色 君がいない 僕もいない 切なさを託したはずの 後ろ姿が夕焼け空の色 解りかけてもその途端消えるから 次会って思い出すまで時間がかかる せめてすべてをつかむまで 傍にいてはくれないか 2010-07-22 11:12:19 失うこと 失うことが何よりも怖かった 失くすことを何よりも恐れていた つないでいた手を さよならと振るために 離した時に これが最後だと 何となく思った まさか本当になるなんて 今に続く 明日などない 引き寄せてつかんで 初めて来るのだと 思い知った 失った昨日は夢を見ていた 失ったという感覚を忘れようとした もうここに君はいないけれど 君を失った僕はいつまでもここにいる 2010-08-11 14:00:49 あきらめない したいようにする させたいようにする なるようになる なるように こうしたいと思ったらこうするだけ こうさせたいと思ったら こうなるように頑張るだけ 思いの強さはそれだけではなく すべてを巻き込んで そうなるように事態を動かしていく 動いていく だからあきらめたらそこで終わり あきらめないから続いていく 2010-08-21 18:30:06 永遠の溝 すべてを閉ざしてしまったのでもう何もない。 言うこともすることもない。 流れる時はどこまでも残酷だ。 いとも簡単にわたしひとりを置き去りにする。 あの闇が見えたときから何となくわかっていた。 どんなに手を伸ばしても届かない光だということを。 笑い合う人々の間で精一杯の苦笑いをするくらいなら ただ静かに孤独に朽ちるほうがよいと思った。 もうすぐ始まる。いつか終わる。そしてそれから。 永遠に隔たったこの溝はどうやっても越えられない。 息を殺すより息を失くすのを選んだのは自分だ。 誰も何も言わない。気づかない。気づくわけもない。 見て見ぬふりのできない不器用な自分を どれだけ呪ってもこれからはない。 2010-09-03 19:51:08 闇を越える 何も見えない 何も見たくない すべては闇の中だから 本当は何もない 感じる自分がいる 抉られた気分になる 手探りで見つけた傷は 思ったより深かった この闇を越える そう誓ったんだ 明るい場所に戻りたい 2010-09-09 21:45:13 愛しさ わかってる もう失いたくない 大事にしたい だから急がない 焦らない わたしはわたし あなたはあなた 大事にしたい それぞれの気持ち 想い 立場 現実 感情 今ここにあなたがいること 今わたしを見つめてくれていること これ以上何も望みたくない 2010-09-12 02:35:57 会えない夜 会いたいけれど会えない夜は 笑顔を思い出しながら寝よう 言いたいけれど言えない夜は 手紙を書いて今度渡そう 聞きたいけれど聞けない夜は 静かに耳を澄ましていよう 明日もこの気持ちが続くように 明日からも同じ気持ちでいられるように 強く強く願おう |