MEUROCO DAYS  blog 2013





20130120 昨今

ネットって現実から逃げる場所だと思ってた。
非日常だから言えることがあって生きていられた。
そんなことはないと分かっていつつもそうではないと思いたかった。
最近特にリア充云々について思うことがあり
結局ここでも生きるのには向いていないのかなと感じた。

逃げる場所なんてどこにもない。



20130415 きっとそれで/何も何も

新しい季節がやってきては通り過ぎる
いつまでも僕らはただの傍観者

終わりはいつも見えなくて
それなのににいつの間にか終わっていて
気が付いたら別の何かが始まっている

繰り返し 繰り返す

今まで信じてきたものを一度手放して
新しく拾い集めよう
大事なものはいつもすぐそばにある

君のことを思う
それだけで
生きていられる気がするんだ



20130430 それでも

何の為に生きているかなんてわからないことに気がついてしまって
それについてはとっくのとうに考えることをあきらめた

過去からつながる今を思うと過去も大切ではあるけれど
今あなたがそうしていることを
今ここにいるわたしが知るとして
わたしは何を思い何を考え何を言ったらいいんだろう
黙って いいね! なんて押せばいいんだろうか

何が いいね! なんだろう
何を いいね! と思うんだろう


あなたがしあわせであればいいなんて気軽に思えることじゃないよ
しあわせだってふしあわせだって今それがわたしに何の意味があるの

遠いことが悲しいんじゃない
触れられないことが悲しくて
いや 触れたとしたってこの思いは悲しいままだろう

それでも生きている
生きてしまっている
消えたいんじゃない
消してほしいんだ



20130403 春の匂い

春になると感じる匂いはさまざまあれど
何となくらっきょうっぽい匂いがするのはなぜなんだろう。

生家にいた頃は近所の林の前を通るとその匂いがしていた。
引っ越した先ではそれらしきものは感じなかった。
再度引っ越した今の家の近くではやはり林の近くで強烈に感じる。

検索すれば正体がつかめそうだけど
とりあえずそこを通って何からっきょうくさいよねと言うだけにしておく。
もしかしたら春だけじゃないかもしれないし夏の夜にも匂ったような気もするけれど
記憶はいつも曖昧だから確かに今ここでその匂いをかいだことだけ記そう。



20130605 好きだから好きだけど

好きだけど
それだけじゃどうにもならないね
好きだから
どうにかしたいと思うけどね

どうにかなるかもじゃなくて
どうにかするものなんだけど
今はもうどうにもできないんだよね

誰かに何とかしてもらうことでもなく
いろんなものを振り切ればできることでもなく
ただ好きだからという理由だけで動くには
機が熟し過ぎてしまっている

タイミングなんて単純な言葉は言いたくない
いつの日にかなんて悠長なことも言っていたくない
運命ならばまた会えるかもしれないし
そうでなくても会えるかもしれないし
会いたいかそうでないかはまた別の問題で
好きだから好きだけどそれだけでいいと思うこともある
諦めではなくてそれが現実なんだよ



20130725 落ち着かない

落ち着かない
ひたすら落ち着かない

言いたいことは言えない
言ってはならないことばかり思う

吐き出したい
王様の耳はロバの耳
そんなたいそうなことではないけれど
どこかで叫んでこの身から引き離したい

現実
何それ
今ここにいることも鬱陶しい

誰もいないし何もない
わかっているのに探してしまう

自分から地雷を踏みに行って人知れず爆死する
それでもあきれるほど簡単にしれっと生き返る

そんな日常



20130825 片付けが終わらない

落ち着かない
それもこれもなあなあにしてきたもののせい
片付けなくては先に進めない

日々のノルマをこなすだけで精一杯なのに
これ以上何をどうしたらその他ができるんだろう

時間は作ればあるかもしれない
それより精神的に削られ続けているのが問題

ひとりで
たったひとりで
どうやって乗り越えよう



20131130 欠片

手を広げては引っ込める
その繰り返しばかり
ちっとも前に進んでいかない
行く気がないのかもしれない

いい意味でのどうでもいい感じ
抱えていたものを手放して軽くなる感じ
追いかけても届かないと分かっているから
最初から心を動かさないようにする訓練の途中

そろそろ片付けを始めよう
散々遊んだ後だから大変だけど
今ならまだ間に合うかもしれない
そう思いながら始めるんだ



20131227 終わり

思うことはたくさんあるけれど
いろいろなものが追い付いていきません
見えない手は常に伸ばしているのですが
届いた後のことを考えると引っ込めたくなります

今年も様々なことが起こり乗り越えここまで来て
来年もきっとこんなふうに生きていくんだなと
生きたくなくても生きなきゃいけないんだなと
選ぶことのできない終末に向かっています

そうやって思考を巡らせても巡らせなくても
わたしが生きていても生きていなくても
世界は回って行くし進んで行くし
無駄ではないはずと思い込んで途方に暮れるのです

来年はもっと手放したいです
軽くなりたい
忘れたくなくても忘れてしまうのだから
もう何もなかったことにして
ただ今一瞬を生きていくだけにしたいです
それもまた難しいけれど
わたしのことは忘れてください
そのほうがみんなしあわせになれると思います

ブログはとりあえずここで終わりにします
またどこかでおそらく自分のサイトで
何かしらやっていくと思いますが
それすら忘れてもらえたら願ったり叶ったりです
ありがとうございました