MEUROCO DAYS  blog 200910





20091001 10月生まれ

どの季節もその時々で好きだけれど
やはりわたしは誕生日前後の今くらいが一番好きかもしれない。
どうしようもなく寂しくなるときがあるけれど
それに目を瞑ると後は何もない。
一歩一歩を踏みしめるように歩く。
ほらもうすぐ金木犀の香り。



20091002 有象無象

すべてに意味を求めても
すべてに関係を求めても
それはそれで無理なこと

得体の知れないものばかり
落ち着かないけれど
少しずつ把握していくしかない

終わりはない
始まってもいないかもしれない



20091003 駄目人間

ますます駄目人間になっている。
楽なほうへ楽なほうへ逃げている。
それでいいって言ってくれる人もいるけれど
そればかりではどうしようもない。
叱ってほしいわけでもない。
むしろ叱られたら泣く。



20091004 言わなくていいこと

人それぞれの意見があることは十分わかっている。
状況に応じて言うべきことと言わなくていいことがあるというのも
痛いほどわかっている。
けれどどうしてもわたしは説明下手というか
順序立てて誰かに何かを伝えることができなくて
じゃなくてじゃなくてと思いながら言葉を発する。

思ったことをどうしてもそのまま言いたくなるけど
それじゃ大人じゃないし。
上手く世渡りすることが本望ではないけれど
ある程度必要とされるものだし。

言葉って難しい。
思うことと言うことがどれだけ遠いことか。



20091005 カクテルバレンシア

ピグでうろうろしていたらだいちゃんさんのお部屋というか
バーに辿り着き、バレンシアというカクテルをいただいた。
わたしのピグのイメージから作ってくださったと言う。
「かわいい」「繊細」とおっしゃったけどほんとかな。

カクテルバレンシア

記念写真を1枚。
だいちゃんさんのブログにも載ってます。



20091006 掌返し

それが何かなのはわからないけれど
突然どこかのスイッチが入ったように
もしくは切れたように
ふっと冷たい思いに囚われる。

そうなるともう駄目だ。
どんなに頑張っても
どんなに優しい言葉があっても
わたしは
ここにいるべきではないと思い始めてしまう。



20091007 台風が来るかも

Gmailのスキンが勝手に雨降りになっていた。
最初びっくりしたけどこの色合い好きかも。

台風が来るというのでこもる準備をした。
雨続きなので嫌になる。



20091008 冷たい手

息が止まる

冷たい手

笑顔の裏の

氷の眼差し


見てしまったからには
動けない



20091009 タイムマシン

大奥でミニマムごっこ

ひとりふたりとミニマムすると
なぜかみんなつられてミニマム
そして手前全員小さい
お人形遊びみたい
と誰かが言った

タイムマシン買ったけど使いこなせそうにない。
ますますアメGを買いたくなるけれど
買ったら負けだと思ってる。

ハーバーから今年も薔薇の花が届いた。
ますます購入額が減っているのが申し訳ない。
キャンペーン中に何か買おう。



20091010 魔女三人

魔女帽子3人組

初心者広場で偶然ふたりが並んでいたので
便乗して私も並んでみた。
よく見るとわたしだけドレスが違うけどね。

夕方散歩に出たらもうそれはものすごく金木犀が香っていて
うれしい気分に浸りながら遠くまで歩いてしまった。

文字通り目の前にあることを
ただひたすら片付けていくだけです
もうそれ以外は無理



20091011 この甘い気持ち

金木犀が香る
この甘い気持ち

言葉は
それだけでは
生きられない

あの人が発したのは
あの時の誠実な気持ち

それを切り離して
形見にしても
意味はない

それでも

思い出すのは
あの

金木犀が香るたび
君の言葉を思い出す



20091012 さよならなんて云えないよ

そんなこと
冗談でも言えない自分が嫌だ
そこで
さらっと言ってしまえば
違う方向に話が進むのに
思うように行くかもしれないのに

自己嫌悪
涙が出てきた

今度会ったら
今度こそ
言わなくちゃ

好きだから
さよなら
なんて

云えないよ



20091013 心が折れても

32になりました。
何も変わらないですが。

ここまで簡単に心が折れるとは。
それも同じ原因で。
きっとこれならごまかせるだろうけれど
同じ間違いなら単純に馬鹿だ。

でもその分軽くなったことは確か。
前を向いて歩いていける。

失う前に手に入れてすらない。
失うも何も。



20091014 妄想インターネット

このところ思い出すことが多くて
振り返ることが多くて
疲れるけれど楽しい。
楽しいけれどかなり疲れる。

思い立って朝からホームページのファイル作り。
適当に終わらせてみたものの過去のファイルが気になる。
そのうちピグがメンテに入ったのでiTunesで音楽を聴く。
浜崎あゆみはmonochromeがいちばん好き。


A


これに入っている4曲は本当に名曲だと思う。

好きなものが多いってうれしいけど悲しい。
心が千切れるほど聴きすぎる。

容量超えてるけどiPodのプレイリストに入っているアーティスト
ASIAN KUNG-FU GENERATION / FoZZtone / 東京事変 /
大橋卓弥 / キマグレン / スガシカオ / スネオヘアー /
倉橋ヨエコ / DREAMS COME TRUE / 石野田奈津代 /
くるり / レミオロメン / 宇多田ヒカル / 中島美嘉 /
椎名林檎 / 浜崎あゆみ
アルバムもシングルもごっちゃ。
何でも聴きます。

睡眠も食事もかなり少なくなっている。
これでいいのだきっと。
変にストイックに。
空っぽの心にはもったいなさすぎる。

昨夜はカルアミルク、白ワイン少量、グレープフルーツチューハイ、
濃い目カフェオレで締めるつもりが結局山崎ハイボール追加。
全然酔わない自分が怖い。身体より精神が超えている。

結局思い込みかなぁ。
カラオケ行きたい。



20091015 言葉以外

何でもいいって言っても実はそうではなくて
誰でもいいって言っても本当はそうではなくて
ひとつを選べないのは優柔不断もあるけれど
それ以上に何かを失うのが怖いから
たとえば今言おうとしていることを
どんなに精密に言葉にしたとしても
意図する意味を忠実には反映できない

言葉は単体では存在しない
その気持ち
その雰囲気
化学反応のよう
その場で起こる小さな爆発

それを受け止めるのにわたしは時間がかかる
流れる時の中でわたしはすぐに流されてしまう

言葉以外にも伝える方法があればいいのにね
ただ触れるだけでも違うかもしれない



20091016 手を伸ばす

何かを思い切らないと
何も得られないのだと思う

失うことが怖くても
手を伸ばさなくては
何もつかめないのだと
私は知っている

今そこにあるのだから
素直にならなくてどうする

君は笑う
笑ってくれるから

思い切って
この手を伸ばしてみようと思う



20091017 単純な望み

物事はいつもなるようにしかならない。
それはたぶん自分のどこかで許している結果。
納得していないのならすぐに動けばいい。
そうではないのだと声高く叫べ。

自分が何をしているのか
もしくは何をしたいのか
時々わからなくなるけれど
ありがたいことに
自分が絶対嫌なことは
しなくていいようになっている。
気がする。

だから基本わたしがしているのは
わたしがしたいと望んでいること。
おせっかいに近いのだけれど。
あなたのために、というより
わたしのために、なんだな。



20091018 待人来ず

ピグの夕暮れが好き。
夕方5時にゆっくりオレンジ色に染まる空。
規則正しく7時には夜空になる。

音楽を聴きながら
話を聞きながら
ぼーっと
画面を眺め続ける一日。

待つしかないなら
待つだけでよいのなら
待つことに意味があるなら
いくらでも待っていよう。



20091019 音巡り

何となくYouTubeを彷徨っていたら思い出に埋没。
音に救われることもあり落ちることもある。

好きというのに理由はないけれど
好きな音楽なら声やメロディーや歌詞や世界観が重要。
とくに声かもしれない。

スネオヘアーのベストをすっかり忘れていてあわてて注文。
スネオヘアーの声が好き。
貼り付けようとしたけど無理そうなので検索してください。

それだけじゃないけど。
それだけじゃないけど。
今ある状況に少しは対応できるようになってきた。
一度落ちてもまた浮き上がればいい。
落ちたままでもいい。
そういうことかと。



20091020 馬鹿みたい

どうにもこうにも接続が不安定なので
思い切って修復を試みた。
LANのドライバを入れ直したけれど状況は変わらないので
PC内蔵ワイヤレスではなく使っていなかったUSB子機にて
親機に接続したところとても快適になった。切れない。
これで思いっきりチャットできる。馬鹿みたい。

まぁ一度死んで生き返ったPCと
一時つながってはすぐ切れてサポートに電話までしたルータとの
相性がよくないのだと思う。
こんなつながっていられるなんて本当に奇跡。
倍速設定にして130Mbps。超快適。馬鹿みたい。

外に出かける気をなくす。
内に内に向かう。
馬鹿みたい。



20091021 ネスカフェバリスタ購入

外出の用事を済ませるつもりが途中で取りやめになり
一度家に帰るとネスカフェから茶色い封筒が届いていた。
開けてみると蜷川実花のポストカードが5枚。
美しい落ち着いた風景とコピーに心動かされる。

ピグもメンテ中ということで思い立ってローソンに行く。
歩いていくと距離があるのでふらふらと散歩する。
少し汗ばむくらいの心地よい気候の中
考えて考えて考えて思いつく。

物を買うときはいい気分のときのほうがいいよね。
タイミングを自分でつかむの。

家に戻ってもまだメンテ中なので
思いついたままネスカフェバリスタを購入。
そういう時はちゃんと在庫もあるんです。
一瞬だけためらうけど今年はとくに何も自分に買っていない
誕生日が過ぎたことを言い訳に用意して。

明後日届く予定。楽しみ。



20091022 その思いがすべて

近づいたり離れたり
その間をつなぐもの

信じたり裏切られたり
その間をつなぐもの

わたしはあなたを愛している
誰よりも
その思いが足枷
その思いが希望

荒波は沈んでやり過ごす
時が経てば穏やかになる
だからそれまで

あなたを愛している
その思いがすべて



20091023 至福の時

ネスカフェバリスタ

一昨日注文したネスカフェバリスタ。お昼前に届いたのです。
ゴールドブレンドを入れてカプチーノとカフェラテを飲みました。
ゴールドブレンドの味がする。当たり前だけど。
今度は香味焙煎をチャージしてみよう。

フラジールも結局1箱注文済み。
構造的には無理やり入れれば入りそうだけれど自己責任だな。

わたしコーヒーとハイボールでできてます。



20091024 色を忘れた世界


ベスト(初回生産限定盤)


スネオヘアーのベストを朝から聴いている。
このどうしようもない感じが好き。
とくに最初のほうの曲は低音量でも心地よい。
そしてウグイスとセイコウトウテイでぐっと気持ちが持ち上がる。

わたしはどうすればよいか。
わたしはどうしたいのか。
ゆっくり考える。

もうしたくないことはしない。
したいことだけする。

下手な嘘をつくから
状況がそういうふうに回り始める。
嘘なんてつかなきゃよかった。

そして誤解は解けぬまま。
今度はちゃんと全部言おう。

この歳になっても
どこまでがよくてどこからがよくないのかつかめない。
深く立ち入らないのが大人だとするなら
そうしたい自分はまったくの子供だ。



20091025 理想と現実

手を伸ばしても
届かないのは
最初から知っていた

届かないから

どんなに手を伸ばしても
届かないから

そのまま崩れ落ちるだけ



20091026 心の目を塞ぐ

何もなければ何もないように
何かあれば何かあるように
心の目を塞いでいる

慣れてしまえばひとりも平和

しあわせな時は長く続かないから
今のままがずっと続けばいい



20091027 流れる今

どんな一瞬を留めても
流れる今には敵わない

わたしがあなたを思っても
流れる今には届かない

それぞれが
それぞれ
夢を見る

途切れた言葉が
何かにつながっているのか
確かめたい



20091028 ピグでペット

わたしとラテ

今日からペットが飼えるようになり広場をちょこちょこ歩いている
犬や猫を見ていたらどうしても欲しくなり飼ってしまった。
ロシアンブルー好きなのでグレーの猫にした。
混雑でなかなか入れない牧場に2度行ったけれど
グレーの猫が見当たらず、三度目の正直で
入った瞬間見えたのがこの「人見知り・天然」猫。
飼うしかないだろうと思ってしまった。
名前がラテなのは以前飼っていたポスペの猫の名前。
色的には違うけれど勘弁してね。
もう1匹飼ったら茶色っぽいのを選んでオレにするよ。

課金についてはまぁいろんな考えがあるけれど。
無料で遊べる分は遊び尽くした感があり
これだけ遊ばせてもらってるんだからという思いで
ちょっと課金と思ったのに
何だかもっとはまってしまいそうだ。



20091029 がらんどう

いろんなものが
そのまま
置いてある

片付けても片付けても
結局そこにある

忘れ物なら
届けに行くのに

胸の中の
がらんどう



20091030 メモを書いても

わたしは本当に忘れてしまう。
メモをしないと生きていけない。
でもそのメモすら忘れてしまう。
自分の記憶は頼りにならない。

だからこうして記しているのかもしれない。
決して忘れたくはないんだ。

エヌさんに影響されてTwitterを始める。
前から存在は知っていたしharu.fmにも登録していたけれど
こういうのは勢いで。
ピグでひとりごとをつぶやいてもログは消えてしまうので
そちらですることにしましたが。
意味あるかなぁ。意味なくてもいいかなぁ。



20091031 単純に生きる

もっと単純に生きたい。
思うようにできたらいい。
好きなことをしていたい。
好きな人を思いたい。

複雑な感情を解きほぐしたら
あまりにも単純で笑った。

こどもはおとなになれないから
こどもの目線で物事を見る。
わたしはおとなになれないから
わたしの目線で物事を見る。

もう単純でも不純でもいいや。
よくわからないことばかりだけれど
それもよくわからないと言えばいいんだ。