MEUROCO DAYS  blog 200611





20061101 霜の降りる月

あっという間に今年もあと2ヶ月。
少し動いたような気もするけれど景色は変わらず。
風邪が本格化。やる気も失せる。
それでも生きていかなくては。それが重い。



20061102 前触れもなく

何事も起こるときは突然だ。
前もってわかってこうなるなんてことのほうが少ない。
それでも降りかかる災難はいつでも嫌だなぁ。
穏やかな日々を過ごしたい。



20061103 人と人の間で

人込みは疲れる。それでも出かけなくてはならないとは。
楽しいこともあるけれど、疲れるほうが多かったり。

もやもやとした塊のような考えが頭の中にある。
形にして外に出したいけれど今は無理な気がする。
曖昧なままがよくもあり、悪くもあり。



20061104 呼吸困難

またしばらく自由な時間を失う。
息苦しさを感じる。
少しの辛抱。だと思う。



20061105 言葉の重さ

気になりつつ敬遠しつつそれでも惹かれるあの人の言葉。
自分の体調如何で薬にも毒にもなりうる。
今日もまたひたひたと。少し重く感じる。
嘘をついている自分に気がつく。
それを必然と思い込むしかない。



20061106 手紙を読み返す

貰った手紙の整理を余儀なくされる。
わたしはこんなにも素敵な人たちに支えられていたんだ。
また手紙を書こうと思う。
手紙が欲しい人は、住所など教えてもらえたら、書きます。
まずはメールください。



20061107 ゆっくり考える

今日も手紙の整理。それとひさしぶりに手紙書き。
日本語についてのムックにもざっと目を通したけれど
なんか違うなと思ってやめた。
勉強をしたい。けれど方法がわからない。
今あるものでできるか、新しく何かを手に入れないと駄目なのか、
ゆっくり考えてみる。
今の自分に足りないもの。全部な気がする。
けれどそう言っちゃおしまいか。
などどぐるぐる。

昔の手紙が捨てられないのは
自分に対して発せられた言葉が
その人の筆致で記されているからだ。
ワープロの手紙は意味さえ伝わるなら下手したら
その文章を保存しておけば済む話で
プリントアウトすればいつでも再現できるけれど
わたしの手元に残る手紙はどれも直筆で
同じ人が同じ文章を2回書いてもやはり違うものになる。
だからこそそのまま置いておきたいと思う。



20061108 息抜きの外出

手紙書き。パン作り。片付け。少し買い物。
いつもはどうってことないのに今週は何だか
外に出かけられないということが息苦しくてたまらない。
1時間弱だけど自転車で買い物に出かけて満足。

トラックバック拒否がデフォルトのブログって一体。



20061109 素敵な車たち



Amazonでカーズを購入。
車が人格を持っているのがいい。
たぶん普通に人が車を運転する設定ならこの世界は成り立たない。
すごくアメリカ的だなと思うと同時に日本的でもある気がする。
ストーリー自体は単純でわかりやすく感情移入しやすいと思う。
わたしは例によりサリーに。戸田恵子の声も素敵。
細かいところもちゃんとしていて何度も観たくなる。
今日は2回観た。さすがに疲れて夕寝。



20061110 呪縛が解ける

ようやく呪縛が解けた。外出可能になる。
しゃぼん玉を飛ばす。小さいのがばらばらと。

ひとつ山を越えてまたひとつ山が。
それでもまたいずれ越えられるだろう。
何となく気分がいいのが続いている。



20061111 やりたいことが優先

やりたいことはあったけれど、眠気に勝てなくて、夕寝。
ビーズアクセサリーとか、棒針鈎針の編み物とか、
キットを買っては積んでいるので、少しずつ作る予定。
あぁでも他にもっとやるべきことがあるんじゃないだろうか。
そんな思いが脳裏を掠めても。やりたいことが優先。



20061112 ひとつのいのち

風は強いけれど空は明るく晴れた。
細かく掃除をしてみた。気持ちいい。

ふと家の外に何か鈍くぶつかる音がした。
窓から外を覗くと大きめのプランターが転がっていた。
あれがぶつかったんだよと言いながら外に出てみると母の声。
「鳥が死んでる。きっとこれがぶつかったんだ」
見回すとガラス窓の左上にぶつかった痕跡があった。

母が尻尾の端をつまんで持ち上げても反応なし。
新聞紙を持ってきてその上に載せようとした。
初めに頭が地面につき、やわらかく横たわった。
首の骨などなかったかのよう。即死状態だった。

どうしようと思ったけれど、やはり埋めるしかなく、
スコップで穴を掘り、埋めた。
落ち葉がたくさんあったので、それをかぶせて、
しばらくの間の目印にと落ちていた枯れ枝をその上に立てた。

風が強いからバランスでも崩してぶつかったんだろうか。
でも鳥だよ? それくらいのことでぶつかるかなぁ。
家の中めがけて飛んでくることってある?
などと言いながらぶつかったガラスを見てみたら。

夕方の綺麗な空が綺麗に映りこんでいた。
きっとこれを本物の空と見間違えたんだろう。
だからものすごい勢いで飛び込んで。

手を合わせて、家に戻った。
わたしが気づいた瞬間は、その鳥が命を落とした瞬間。
わたしが姿を認めた時には、もう息絶えていた。
そんなふうにして、ひとつの命は消えた。



20061113 体調不良のようで

先週から口唇ヘルペスが治らないのでいい加減皮膚科に行った。
いままで何度となくなっては治りなっては治りしてきたけれど
今回ようやく行く運びとなる。
ほっとけば治るけれど、それまでがつらい。
周りの人はもっと大変そうな状況でわたしひとりのんびりと。
薬を出してもらったのでこれで我慢。
小さい頃からの体質だと思っていたのでどうしようもなく
遣り過ごしていたけれれど、なったらすぐ診てもらうべきらしい。
うーん、薬があればいいか、と弱気。
ものもらいもそうだけど、あまり体調がよくないようなので
ますます無理をしない方向に流れていきます。



20061114 まだよくならず

風邪がぶり返す。咳が抜けない。
安静とは程遠い一日。ヘルペスも乾燥したけどまだ痒い。
んー。休みたい。

人生って頑張った人しか報われない。
頑張らない人には何もない。



20061115 あちらこちらに

ダイヤモンドシティ・ミューのプレオープンに行く。
ちらっと洋服屋を覗いたもののとくに買わず。
コールド・ストーン・クリーマリーもそんなに並んでいなくて
モンキーパイツを食べた。バナナ好きは迷わずこれでしょう。
短い時間のわりに歌を2回聞けたし満足。

そんなに劇的にいいことはないけれど
寒さにも何となく耐えられた今日。
停滞中なのは変わりない。
けれどそれでも上を向くことはできるようで。



20061116 自由になれる日

今の自分は手枷も足枷も重い。
でもいつか自由になれると思っている。
自由になれる日。いつだろう。
その頃には今思う自由の意味も変わっているかもしれない。
それでも思い続けている。



20061117 何だか変

昼過ぎまでは普通だったけれど夕方から何だか変で
横になっても眠るわけでもなくただ時間を潰していたよう。
久しぶりに戻した。
気力でお風呂に入ったもののそれが精一杯だった。



20061118 変なまま

原因を探ったもののこれといってとくに思いつかない。
具合も平行線なので一日休み。



20061119 まだ変

頭痛と熱がおさまらず。考えることも難しく。
ぼんやりしている。

住友生命のCM、昔の曲をまた使ってる。
今使うことに意味がある歌詞だと思う。
イルカさん作詞。


20061120 持ち直してきたかも

現状報告になりつつあるこのブログ。日記以下。
わたしも周りの人もみな一様に体調不良です。呪われてる。
安易に過去を掘り返したわたしが悪いのでしょう。きっと。
思い出は思い出のままにしておけばよかった。
まさかその思い出を付き返されるとは思わなかった。
そういう意味はないのだとしても、悪意なんて欠片もなくても、
受け取るほうとしては要らないから返すと言われたようなもので。
それならわたしもこれですっぱり忘れようと思えるのです。



20061121 時が流れても

伊豆大島三原山噴火による全島避難から20年。
祖母を初めとする親類がいたので今でもはっきりと思い出せる。
忘れられないあのざわざわした気持ち。

ずいぶん行ってないなぁ大島。
椿まつりの頃に行きたいな。



20061122 祈るように

何もない穏やかな日。
それもふとしたきっかけで、一瞬の出来事で、
思いがけなく気が沈むこともある。
そんなことがないように。
祈るように。生きる。



20061123 谷川俊太郎という人

新風舎の新聞広告が気になったのだけれど
サイトで見つけることができなかった。
谷川俊太郎さんは今でも大好きで
「まだ生きている」の意味を考えさせられた。



20061124 不気味な軽さ

おとといぎりぎりの選択をした。
だから明日はある意味自由の身。
変に軽い体を抱えて
今日を生き延びるだけの今日。



20061125 琥珀色に酔う

忘年会の予定が不参加になったのでそれを言い訳にして
琥珀ヱビスを飲んでみた。おいしかった。
案の定酔っ払うけどいい気分。

いろんな自分が自分の中に居るのを感じる。
誰でもそうかもしれないけれど。
いろんな自分がいろんなことを言っていて
それぞれに何かやろうとしているので
核となる自分はどうしていいのかわからなくなる。
核と思っている自分すら、本当の核なのかわからなかったりして。



20061126 心の拠り所

来週か来月か、これからいろいろやろうと思っていたけれど
どうやらすべて無理になってしまうようだ。
肝心要がなくては何もできない。
これからますます家に篭ることが多くなりそう。
何も手を拱いているだけではないけれど
自分にできることには限界があると感じさせられる。
いっそ逆を追求してみるのも面白いかとさえ思う。
長くは続かないだろうけれど。

自分の心の拠り所がどこなのか改めて知る。



20061127 無理なものは無理

頼まれると断れない。
嫌なら断ってくださいね、と前置きされるとなおさら。
だからずるずると状況を引き延ばす。
しばらくした後ゆっくり考えてみる。
やっぱり自分には無理だ。
最初から心のどこかでそう感じていたのだけれど
それが確実なものとなるまでに時間がかかるらしい。
やっぱり無理。わかった。
いろんな人を巻き込んでしまったけれど、断るしかない。

どれだけ時間をかけたからとか
どれだけ丁寧に説明されたからとか
どれだけ心を込めてわたしだけに気持ちが向けられたからとか
実はわたし自身には関係がない。
冷たいようだけれど、それらはすべて相手の目的のためだ。
わたしがその目的に手を貸すか貸さないかが重要なんだ。
今回は、貸せない。
回りくどいようだけれど。それが今の自分の考え。



20061128 決断と映像と音

昨日の件はどうにか決着をつけた。
どんなに回りくどくなるとしてもそれは自分の理由。
最初から断ればいいんだった。
今度からは何が何でもそうしよう。

昨日PS3で「ぼくはくま」のDVDを観てCDを聴いた。
DVDプレーヤーはポータブルのしかないし
CDはミニコンポのCD部分が動かなくなってしまったようなので
何か知らないけどここに黒い箱があるしということで入れてみた。
両方とも問題なく作動。音も絵もよかった。
今のところPS3でやりたいゲームもないのでこれで満足。
明日は時間あったらJamiroquaiのDVDとCDを拝見拝聴しようかと。
ラジオを聴いているとなかなかうまくいかないのだけれど。

PLAYSTATION3 OFFICIAL SITE
ぼくはくま(DVD付)
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HIGH TIMES : SINGLES 1992-2006(初回生産限定盤)(DVD付)



20061129 わかったこと

わたしが思っていた必要なものは
実は必要なのではなくて
ただ単に手元に置いておきたいだけだったのかもしれない。
必要なんだと思い込んでいただけ。
そう思ったら、手を離しても大丈夫な気がした。



20061130 あたたかさが恋しい

友人に会う。
コーヒーを飲みながら話す。
強力に湯たんぽをお薦めされて、何故か買ってもらう。
今まであったか靴下を履いて寝ていたのだけれど
なくても大丈夫なくらい暖かいらしい。
早速夕方にお湯を入れて布団に入れてみた。