MEUROCO DAYS  blog 200610





20061001 いよいよ十月

とうとうこの月がやってきた。
とくに何があるわけでもないけれど。
何かしなきゃと思うその何かを突き止めて動く。
それが今月の目標。いつもそれだけど。

映画を観に行く件、考えてみたけれど
朝一で行ってもぎりぎりということが判明。
そこを押して行くか、済し崩しか。後者っぽい。
どうしてもどうしてもという思いはないらしい。



20061002 毎日は繰り返し

毎日やらなくてはいけないことにまず時間を割く。
残った時間が自分の自由になる計算。
だけれど何となくそれだけになってしまい
結局毎日同じことだけして終わる。

抜け出したい日常。



20061003 どうでもいいけど

アメブロがどんどん変わっていく。
その流れに乗ろうとしたけど無理だった。
登録した頃のシンプルなデザインと機能で十分だったのに
今はいろいろありすぎてついていけない。

使いやすいところもあるんだけどなぁ。
引っ越したい気分になる。



20061004 明るい空が見たい

月が変わっても結局何も変わらない。
気持ちをいくら入れ替えてもどうにもならない。

否定詞ばかり口をつくのはどうしてだろう。

ものもらいはひどくならずに済んだのに。
明るい空が見えない。



20061005 雨のせいにして

全部雨のせいにしたくなる。
外に出たくないのも。
何もしたくないのも。
やらなければならないことだけが
平然としているのが気に喰わない。

それでも時間は訪れる。
行かなくてはならない。



20061006 あなたとわたしとあなた

あなたにとってのわたしは
おおくのなかのひとりだろうけれど
わたしにとってのあなたは
かけがえのないたったひとりだ

わたしがここにいることを
ここにいるわたしを
たったひとりのわたしとして
あなたがみることはあるだろうか



20061007 これからの糧

些細なことで執行猶予の延長を見る。
良かったのか悪かったのか。
今日のやさしい言葉も、またこれからの糧となる。
仕事だからと言われればそれまでだけれど。

今日はこれから小旅行。
気乗りはしないけれど上の言葉があれば
何とか切り抜けようと思える。



20061008 福島から山形へ

昨日のうちに福島へ。
一泊して山形へ。
何で呼ばれたのかよくわからないまま。
心ここに在らずで何とか切り抜ける。

人のやる気は雰囲気に影響されるね。
どうしても駄目なときは駄目だ。何をしても。



20061009 這う這うの体

相変わらず駄目なのでもう何も考えないことにした。
時間が経つのをひたすら待つだけ。

朝日朝刊の時流自論というコラムの金子達仁氏の言葉。
「「新しいもの」は古くなるが、「いいもの」は時代を超える。自分たちにとっての「いいもの」とはなにか。求められるのは、それを探そうとする発想である。」

自分に見えているものしか見えないのだから
それをどう見るかが重要だと思った。



20061010 時間がない

いつものことながら。
明日映画を観に行こうと思っていたけれど無理そうだ。
そして今週も小さな予定がぽつぽつ入って動けない。
時間が欲しい。自由になる時間が。
細切れの時間ばかりで思うように行かない。

どうしてもと思うことが少ない。
流れているようだ。
難しいことが考えられない。



20061011 またもやばかり

気がつけばまたものもらい。
二週間前になってやっと治ったところなのに。
ひどくなったら病院行きだけれど今のところは大丈夫。
いつもは暇なのにこういう時に限って。
こういう時だからか。

やることはわかっているからそれをやる。
それしかない。それ以外は何も。



20061012 鱗雲は秋の空

迷えるうちは迷えばいい
決めなくてはいけない時が来たらその時決めよう
遊べるうちに遊ぼう
忙しくなったら他は何も考えられない

流されるときはその冷たさに浸って
地面に立つときはしっかりと踏みしめて

時間は作るもの
そして誰にも平等なもの

あなたとわたしがいつかこの流れの中ですれ違い
一瞬でも互いに姿を認めることができるなら

どんな思惑も超えて
つながっていると
信じつづけることができるだろう



20061013 好きなのはやさしい人

やさしい人が好きなのは相変わらずです。
今日もやさしい人に会いました。
いや、前からそう思っていたけれど、改めてそう思いました。
自分が弱っているときはなおさらそのやさしさを感じます。
大げさでなく、生きていてよかったと思います。
また会いたい。

29歳になりました。
これからは本当に動かなくてはならない運命の1年です。
30になったらわたしの命はわたしを離れていくので
それまではしっかりと自分を定めていかないといけません。
頑張らなくては。


20061014 忘却の方法

前触れもなくふつりと切れた糸を
手繰り寄せても何もつかめず
心を映す空鏡は遠く霞んで
身の置き場もなくただ揺蕩う

黙々とひとつの作業を進め終える。
ちょっとした達成感。ひさしぶりの感情。
何も考えないようにするには有効の手段。
そしてその後にまた思い出し苦笑。

昨日眼科に行って目薬と抗生剤を貰ってきたけれど
今回はあまり効きがよくないようでまだ痒い。
むしろ痒みが強まっているような気もする。
また行かなきゃならないかな。



20061015 何もないしあわせ

所有欲に流されつつも
何も持っていないというしあわせな感情も知っている。
それがいちばんなのではないか。

思い焦がれてすべてを尽くしても
手に入らないものがあるということを
知っているだけでよいのではないか。

荒波に身を投げてまで
欲しいとは思わなくなった。
平穏な海を臨んで
溜息をつきながら回想するのが精一杯。



20061016 突然辿り着く

一歩ずつでも進むのは難しい。
一歩進めれば、いや半歩でも進めれば御の字。

目的があって、それに向かっている。
いろいろ迷って、ずっと悩んでいた。
それが思わぬきっかけで目的に突然辿り着く。
そんなこともある。と思った今日。



20061017 思い出す色

別に何もないのだけれど何となく気分がいい。
別に何かあればいいのにとも思うけれど。
今が今であればいい。
これからを思うとそれだけでは済まなくなってしまう。
理由もなく浮き上がっているならそのまま行こう。

3日もとい3回迷ってどうしても欲しいなら買う。
化粧惑星のネールエナメル PK10を買った。
名前はシルキーピンクでWEBだとそんな感じだけれど
実物はピンクからブルーへの偏光でパッと見メタリックなラベンダー。
こういう色好きだなぁと改めて思う。
薄付きなので重ね塗り必須かな。
わたしは面倒なのでベースとこれだけで。

また欲しいものがぽつぽつ出てきているけれど
すべてを手にすることはできないのを知っているから
それらに順番を付けつつ必要なものを買おうかと。



20061018 すべてはなるように

どうあがいても届かないのは宿命としか思えない。
壁に囲まれたこの世界の中から抜け出そうとしても
その壁に手をかけることすら叶わない。

すべてはなるようにしかならない。
いい意味でも悪い意味でもそう思う。



20061019 晴れやかな心

思いは千切れど
心は晴れやかに
雲ひとつない空
描いては広げる



20061020 もらってばかり

一週間経って痛みは治まったものの痒みが止まらず
ついでもあってまた眼科。今度は注射。
下瞼にも注射ってできるのね、と思いつつ。痛い。
そのおかげか何とか痒みも膨らみも治まってきたかな。
あとは目薬。

要らない物を捨てまくってもそれとは関係なく貰っている。



20061021 闇の中の光

目を開けても目を閉じても見えるものは同じ
だって闇の中だから
それでも遠くに光を感じるのは
心に希望を見出したからか

見えても見えなくても
進まなければならない
立ち止まることがあっても
進まなければならない



20061022 意味を探して

意味のないものなんてないと思いつつ
今の生活に意味を見出せない。
毎日を丁寧に生きることが目標だけれど
その中に意味を探すことはできるだろうか。
そもそも探さなくてはならない意味なんて
それこそ意味がないのではないか。
堂々巡りの予感。
それでも生きていかなければならないけれど。



20061023 目指すところへ

「仕事も遊びもアルコールも腹八分目」
「禁煙」
「美食から粗食へ」
「週3回は運動をして汗をかく」
「1日7時間睡眠」
「就寝前1時間は心安らかに」

市川園の今月のカタログより。
わかりきっているはずなのに、わかりきっているはずだけど、
そうはできない理想かもしれない。
まず今できることから。
実はわたしにとっていちばん難しいのが最後のだったりする。

どこだかわからないけれど、どこかに向かっている。
そんな気がする。



20061024 夢と時間の関係

約束の場所の歌詞より
「夢は時間を裏切らない時間も決して夢を裏切らない」

いまいち意味がつかめないのはわたしだけですか。そうですか。
大きな意味は何となくつかめるけれどそれを具体的には説明できないような。
大きな言葉は何となくわかった気にさせることを改めて思い知る。

わたしはその次の
「その二つがちょうど交わる場所に心が望む未来がある」
というのがいい意味でひっかかった。
夢と時間が交わる場所が自分の望む未来ならいいな。



20061025 無力な透明さ

雨と風の後
雲は飛び空は青

存在が
透明に近づきつつある
浄化されるのではなく
色が抜け落ちるような
無力な透明さ



20061026 強迫観念

今は何かを言葉にする状況ではない気がした。
頑張ればどうにかなる次元の問題ではなく
もっと何かを学んで身につけて理解した後に発して
初めて生きた言葉になるのではないかと漠然と思った。

書き連ねる言葉が死んでいる。
書かないほうがましなような気がする。
それでも書かなくては私が死んでしまうという強迫観念。



20061027 浮いたり沈んだり

人生山あり谷ありというけれど
それが一日のうちに、それもたった10分くらいの間に
山に登って谷に落ちてという状況になるとは
思ってもみなかった。

人とのかかわりは本当に難しい。
自分が思っているだけではどうにもならない。
相手があってこそのこと。
そして周囲の人も巻き込んで巻き込まれて。
ますますひとりでは生きていけない。

文字通り心が落ち着かない。
いいことも悪いこともいっぺんに起こるから。



20061028 足りないのは

足りない心を探している
きっとそうだ絶対そうだ
思いは確信に変わる

持っていたのか元からないのか
わからなくなる

今現在を把握できないまま
流れる時に遠く流される



20061029 予感的中

何となく、だけれど重い予感。
夜に的中と判明。
ついているのか、ついていないのか。
いや、自分が間抜けなだけ。

小さな喜びを抱えて走る。
小さな小さな喜び。それは。
忘れかけていた鼓動。



20061030 また明日

ひさしく聞いていなかった
「また明日」
という言葉。
連続する時間を流れても
今日があって、明日があって、
今日会った人に、また明日も会おうと言われる。
解釈はさまざま、わたしなりに理解してしまう。
また明日。楽しみに待つ。



20061031 日々を丁寧に

風邪気味。最近そんな感じ。
そこそこ健康的な生活ではあるものの
気力が回らないような。

それでも時間は着実に過ぎていく。
どんなふうに生きていても時間は過ぎていくから
できるだけ笑っていたい。