MEUROCO DAYS  blog 200609





20060901 そして船で南下

午前7時30分出発。昨日行きそびれた鱗友朝市の大坂水産へ。
小樽ではここがいちばん、いや北海道でいちばんだと思う。
他の魚屋さんが仕入れに来るというお店。もちろん安い。
まとめて買ってさらに安くしてもらう。おまけもつけてもらう。
入ってきたばかりのカニと鮭。翌日東京に届く。
10時半出航。一日船の中。



20060902 無事東京に帰る

朝6時新潟港着。本州。新潟から群馬、埼玉、そして東京。
午後2時半には地元に辿り着く。
風邪は治ったものの頭がくらくらし続けている。
行ってよかった。行けてよかったけれど、疲れた。
箇条書きの日記では細かい部分は表現しきれないけれど
胸に残るものはいずれ何らかの形として出てくると思う。



20060903 何だかまだ

旅行気分がまったく抜けず。
やることは山積みだけれどちっとも進まない。

旅行に行く前は旅行のことばかり考えていたけれど
旅行中は帰ってきてからのことばかり考えていた。
ちっとも今に存在しない自分。



20060904 日常に戻る

夏休みも終わり。今日から始動。
目の前のものを片付けるために右へ左へ。
でもあまりきれいになっていない。全部捨てたくなる。
実際なくてはならないものなんてそんなにないから
全部捨ててもきっと困らないだろうとさえ思う。



20060905 まるで暗闇の中

くらくらなんてもんじゃない。本格的にぐらんぐらんする。
まずいと思うけれどどうしてよいのかわからない。
頭痛薬を飲んだけれど気休めにもならない。
落ち着く時間が必要だと思う。でもそんな時間がない。



20060906 少しだけ焦ってみる

何となく忙しい。
別に何かあるわけでもないのに気だけが忙しい。
すべてわかった気でいるけれど
本当は何もわかっていないのかもしれない。

某所から来月誕生日ですねとメールが来た。
まずい。あと一ヶ月と少しでまた無駄に歳をとってしまう。
動く準備もほんの少ししかできていないから
実質半歩くらいしか前に進んでいない。
消極的になっているわけではなく
むしろやりたい気持ちがあふれるほどなのに
だからこそどこに向かえばいいのか見失っている状況。

何かやるのもきっと難しい注文で
誰かが何かを言ってくれるのを待っている。
直接こうしろというのではなくて
行動のきっかけとなるような言葉を。



20060907 無理は祟るもの

別に霊感というようなものではないけれど
これはこうだと強く感じるときがある。
そのときはもうそれ以外は駄目だ。
ニングルテラスで途中から下っていけなくなったときがそうだ。
自分の疲れや歩きづらい状況を抜きにしても
これ以上行ってはいけないとどこかで聞こえた気がした。
だから何と言われようともそれ以上行かなかった。
物質的に壁があったわけではなく。
何かが自分を引きとめた。



20060908 今年もそんな季節

ほぼ日手帳2007発売開始。
手に入れることは決めたもののどの色にしようか迷う。
しばらくは迷えるかな。迷えるうちはさんざん悩もう。

まだ旅行疲れがとれずその間にたまったものの片づけが終わらず
何だかいつまで経ってもこんな感じ。



20060909 記念すべき日

ネスカフェフラジール予約開始。
とりあえずひとつ。でももうひとつかふたつ。

個人サイトテコ入れ、というかリニューアル。
内容は変わりませんが、気分を変えて。
詩を書く雰囲気がないところがもう駄目。



20060910 よく晴れた日

一生懸命生きようとする自分がいて
また居場所がないことを思い知らされて
もうどうでもいいやと思う自分がいて
それでも何とか居場所を見つけて

地域のレク目的のミニ運動会に途中から参加。
知った顔がいないと寂しい。仕方ないけど。



20060911 荷物の重さ

片付けても片付けても片付かない部屋。
要らないと思うものは捨てる。それしかない。
だけど単純に要らないものなんてそうそうない。
何かしら思い入れがあって、この部屋にある。
だからその思い入れも捨てなければ
完璧に片付くことなんてないんだ。



20060912 何でも今が

ブログに書くことを考えるときだけは冷静になれる気がする。
いつもいろいろ気が散っているし、文章で読むほど
落ち着いていないと思う。自分でも。
考えるだけではなくて行動しなくてはとも思う。いつも。
だから何でも今が始め時。



20060913 今年も思い出す

去年も同じように思い出していた。
今年もちゃんと思い出している。
きっと来年も同じように思うだろう。
今となってはそんなに深く思っていたとは思えないのに
いつまでも忘れられないのはあの人の誕生日。おめでとう。
そしてわたしの誕生日まであと一ヶ月。怖い。



20060914 雨よ止め

このところ連日雨降り。
ちょこちょこ出かける用事があるので少し困る。
雨が降らなければ、と思うこともある。
でもそれは大抵雨のせいではなく、自分の気持ちのせいだ。

午後から雨が止んだ。
願いが通じたらしい。



20060915 つかみかけているもの

少し前から何かつかみかけている。
何となくわかっている感じがする。
言葉にしたいのだけれどうまくいかない。
そのままでよいような気もする。

でも本当は何かつかみかけているということさえ
嘘なんじゃないかとも思う。
つかみかけているんだと信じることで
それ以上考えなくていいような
免罪符を手に入れた気分でいられる。
それもあくまで気分だということを
心の底では思い知っている。



20060916 行動の方向

自分の行動を誰かに決められるのは
嫌なときもあるし楽に思うときもある。
その両方の思いを抱えて外出。
天気が午前中はなんとかなったのでよかった。
これで雨でも降ってこようものなら
一気にやる気をなくしていただろうと思う。
そのくらい今日の出来事は重かった。
いいこともあるし悪いこともある。
いつもそんな感じだけれどとくに際立って感じられた今日。



20060917 後回しは結局

まだ時間に余裕があると思って後回しにする事項は
必ずといっていいほどぎりぎりまで手をつけない。
下手をするとそのまま間に合わなかったりする。
その傾向が最近とくに強い。
思い立ったが吉日じゃないけど気がついた時にそうしないと
本当に駄目になる。忘れる。思い出せなくなる。
後で焦っても遅い。それなら余裕のあるうちに。



20060918 何もなければ

何もなければ何もない。
この言葉が頭をぐるぐる回る。
文字通り、AはAだと言うだけ。
その裏に隠された思い。それが大事。

本当に何もないのだろうか。
何もないのかもしれない。
そしてその何もなさをどこかで望んでいる自分。
本当に、何もないんだ。



20060919 穴埋め問題

毎日の断片を
拾い集めてつなぎ合わせて

まるで穴埋め問題
わかるところとわからないところと
いつまでも空欄にしていられない



20060920 金木犀の香り

今年もそんな季節かと辺りを見回す。
今年初めて通る道。毎日通る道。
会社の敷地の端に並んでいるのに気がつく。
心にあるあの木より小さいけれど香りは変わらず。
しばらく見つめて先を急ぐ。



20060921 習うより慣れよ

慣れろだったかしら。

考えが頭を占拠する。
動けない。
考えるより動け。
そうも考える。

おかしい。変だ。どこかが。
そのどこかをつきとめる考えはないらしい。



20060922 また無駄にする

こういうものだとわかっているのに
こうとはできない自分に苛つく。
けれど苛ついても何もならない。
黙って片付ける。

無駄なことも無駄じゃないことも
やるべきこともやりたいことも
進むべき方向も進むべきではない方向も

わかっているしわかっていない
それがふりなのかそうでないのかも
はたからみればどうでもいいことで

やはりまたわからなくなっている。
すべてが無駄に思えてきた。



20060923 言いたいことって

言いたいことって実はそんなにない。
だから次から次へと言葉が出てくるなら
よっぽど思いが深いか思いが浅いかだな。
と思った今日。



20060924 悟りの手前

何だかもう悟ったような気持ちで。
よいならよいし、悪いなら悪い。
駄目なら駄目だし、いい時は何でもうまく行く。
思いは方向を定めるけれど勢いだけではたどり着けない。
運とか都合とか流れとかもろもろが左右して
一瞬先さえどうなるかわからない。
わからなくていい。



20060925 片付けは続く

何でまぁこうも片付けるものがたくさんあるんだろう。
思い切っても思い切っても捨てても捨てても物があふれる。
これで一体何が足りないというのか。
いや、大事なものを持っていなくて
がらくたばかり抱え込んでいるのかもしれない。
それでもまた片付ける。片付けて片付けて。
もっと身軽になりたくて。



20060926 空へ空へ

PLANTED #2買いました。
エアープランツがヒット。空に浮かぶ植物に魅せられる。
というか空の色に見とれただけかもしれないけれど。
ワイルドストロベリーを育てなくてはなりません。

いろいろ考えたくてもいろんな邪魔があって
ひとつのことに集中するのが難しい。



20060927 橙色の絨毯

昨日の雨で金木犀の花が落ちた。
香りは相変わらず、橙色の絨毯が道のあちこちに円を描く。

また波を逃した。つかんでいなければいけなかった。
だから今少しよくない。
ずっとよいままではいられないけれどせめて
わかっている山ならうまく登りたい。



20060928 踏んだり蹴ったり

ダブルどころかトリプルパンチ。
体調悪化、疲労、頭痛、睡眠不足、肌も荒れるし
そんなこんなでひさしぶりにものもらい。



20060929 もうすぐもうすぐ

どんなに駄目でも明日は今日になり。
やることが山積みで片付けるのに必死。
これからもまだまだ動かなくてはならず。
ゆっくりしたい。

しばらくちょくちょく会っていた人とももうすぐ
そんなに頻繁には会えなくなるだろうということが判明。
薄々気づいてはいたけれど。はぁ。
気持ちの高揚と落胆が激しい。



20060930 微かな希望

今日公開の「夜のピクニック」を観に行きたい。
いつものように口だけにせず。再来週あたり。

思いは巡れど心は通じず。
携帯の画面ばかり見ていても何も始まらない。