MEUROCO DAYS  blog 200605





20060501 五月だ

四月はあっという間だった。
気がつけば五月だ。
今月はもう少しだけ行動的にいきたい。



20060502 執着

この心さえ失くしてしまえば
もっと楽にもっと自由に飛び回れるのにと
思うだけで失くすわけにはいかず。
この身さえ失くしてしまえば
いちばん楽でいちばん自由になれるかもと
思うだけで失くすわけにはいかず。
生きるしかない。執着しながら。



20060503 声はない

さみしがりやであまえたがりだから
無意味な呟きを送っては返りを待つ。
水面の波は拡がれど岸まで届く前に平たく消える。
空を駆ける声は響けど君に聞こえる前に虚しく失われる。



20060504 信念

わたしが本当に言いたくて言うことは
他人にとってみればどうでもいいことかもしれない。
わたしにしか見えないこともある。
わたしにしか見えないから他人には伝わりにくい。
わたしにとっての真実が誰にも当てはまるとは限らない。
正しさだって見方を変えれば偽りになりかねない。
わたしが何かを言うことに意味はあるのか。



20060505 ただ流れる

考えても考えても答えはない気がする。
ただ流れるしかない気がする。



20060506 推測の域

思うことしかできない。
何かをしたい。
してあげたいなんて思わない。
すべて自分のためかもしれない。
それでも何かしたいと思う。
思うことしかできないけれど。



20060507 頑張らないと

手を抜くとすぐつけが回ってくる。
わかりやすすぎる。
無理はできないけれど精一杯もしていない。
頑張った人だけが休めることになっているなら
わたしには休みなどないんだろう。



20060508 忘れていた

いつの間にか忘れていた丁寧さ。
信じるものは救われる。
嘘をついて得た利益はいつか無に帰す。
ちゃんとすればちゃんと戻ってくる。
忘れてはいけないことを改めて思い出した。



20060509 近さと遠さ

目の前に居ないならどこに居ても同じ。
あなたとわたしは遠い。
近くに感じるとすればそれはどんな要素で。
わたしはいつもひとり。
いつでもひとり。



20060510 真実なんて嘘っぱち

思うだけなら簡単だからいつでも思う。
言うだけなら簡単だからいつでも言う。
思ったり言ったりするのは自分なのにどことなく他人事のよう。
本当だけを信じることに疲れた。
曖昧なままでいいこともたくさんあるんだ。



20060511 思考と行動の乖離

言葉は戻ってきたけれど今度は行動が消えた。
元からそんなにあるものではなかったかもしれないけれど。
思ってもそういうふうに動けない。
わかっているのにできない。
また違うもどかしさに悩む。



20060512 やさしさはやさしさ

その気持ちに裏はないかといつも探るようになっていた。
何かを受けたら何かを与えることの意味を知る。
損得はいつでも隙間に入り込んでくる。
あなたのやさしさは何から生まれるのか。
本人さえ自覚していない心の裏側を透かしてみる。



20060513 わかっているなら

わかっているならまず動け。
わかっていながら動かないのは何よりも怠慢だ。
わからないより進んだ場所にいるのだから動け。
何事も遅すぎることはない。
気づいた瞬間に動くのがいちばん早い。



20060514 軌道修正

間違っていると思ったら引き返す勇気を。
今までの成果などその決断に比べたら。
いや、引き返すことで無になるかもしれない。
それでもきっぱりと、やめるならやめると。
ふわふわとした違和感に包まれているような
今の毎日は過ごしやすいようで問題先延ばしなだけ。



20060515 いつになっても

とある集まりに参加。
少しは克服したつもりだったけれどやはり駄目だ。
極度の緊張しいなので案の定自己紹介はつっかえた。
人見知りはいつになっても直らないなぁ。
でもそれは誰にも多かれ少なかれあるもので
探り探りながらも徐々に打ち解けたり。
気がつけば終了時刻。もっと話したかったかも。



20060516 引き込まれた

今日の宝島社の企業広告。団塊の世代についての
かっこいいなぁと思った。宝島社の広告が好きだ。

自分のアンテナらしきものがすっかり錆びていて
感じる心も考える頭もなくなってしまったかのようだけれど
そんなわたしにガツンと来た。引き込まれた。
勉強不足を嘆くより今から始めようと思った。



20060517 未知の世界

まっすぐな一本の道を歩いているようでも
ときに意志に関係なく寄り道することがあり
無駄かもしれないと思いつつ進むと
やがて見えるのはこれから。そしてこれまで。
曲がりくねっているようでもしっかり一本の道。
意味のないと思った行為すらかけがえない経験。
過ぎてしまわなければわからないことが多すぎる。



20060518 ひとりきり

時間ができた。
これといってやることがない。
予定を入れないと何となく落ち着かない。
ひとりきりだ。



20060519 生きることへの疑問

今日の朝日新聞の相談室。回答者は室井佑月。
生きることへの疑問は、甘ったれた感傷だという。

生きる意味が見つからないのなら、探せばいい。
気楽に生きたいなら、その疑問自体を忘れるしかない。
何のために生きるかなんて人それぞれだから
生きる意味に正しいも何もない。
探し迷うこともまた生きる意味かもしれない。



20060520 立入禁止

要領よく人の領域に入ることができれば半分は成功したようなものか。
判断はこちらに委ねられているのだから今回は後の半分の勝ち。
勝算のない戦に時間を掛けても意味はない。お引取り願おう。



20060521 それなりに浮く

できればうまく早く適切にそつなくこなしたいけれど
そうはいかないのが世の常ということで。
何でもできるように見られるところがあるみたいだけれど
実際は駄目駄目なところばかりで。
それでも深く落ち込むことなくまた上を向いている。



20060522 親友に会う

ひさしぶりに親友に会った。
何年ぶりか忘れるほどひさしぶりだけれど
何も隔てることがないみたいに話し込む。
ほんと、生きてるといろんなことがあるなぁ。
何もないなんてことはない。ほんとに。実感。
お互いもう少し元気にならなくちゃと思った。
健康的に、まじめに、ゆっくりと。無理はできない。
忙しかったりそうでもなかったり波がありつつ
また近いうちに会いたいねと言い。いつになるかな。



20060523 今日もまた

今日もまたあの人のやさしさに触れる。
普通なら、他の人なら、気づかないであろうことを
さりげなく自然にやってのけるその繊細さ。
わたしは自分がここにいることを何度も後悔したけれど
あの人が近くにいるなら悪くないかもと思う。
あの人にとってみれば大多数のうちのひとりだろうけれど
ある意味覚えてはくれただろうわたしにも
他の人と同じように接してくれることが
わたしにとってはとても特別に思える。
その自然なやさしさを持っている人は少ないだろう。
巡り会えてよかった。



20060524 もやっとした気持ち

何かを忘れているような。
でもそれが何かわからない。
やらなければならないことがあったような。
でもそれが何だか忘れてしまった。

いつか気づけるかな。
手遅れになる前に。



20060525 時機を待つ

どんなことにもタイミングがあるようで
駄目なときは駄目だしうまくいくときは予想以上。
その時機がきちんと把握できれば
無駄な足掻きをしなくて済む。
それをわかっていながらじたばたしている。
すべてがうまくいく時を待っている。



20060526 潜水の息苦しさ

やっと物がうまく回り始めてきた。ひさしぶり。
わたしにはそれがないと駄目なようだ。
もしまたなくなったら自然に任せて倒れよう。
精神的な余裕は思っていたより大きい。
そしてこの余裕がいつまで続くかと思うと
またじりじりと焦げるような気分になる。
いつまでも息継ぎができない潜水のような。
今だけは。少しだけ浮かびたい。



20060527 すべて霧の中

一昨日とはまったく逆のことを思う。
物事を進めるには他の何がどうなっても
これはこれだと突っ走るような気持ちが必要。
何かを待つだけではもう何事も進まないのかもしれない。
自分がこうしたいと思って、こうしようと動いて
初めてうまくいくのかもしれない。
踏み出す勇気がないから流れに任せるなどと
気を抜いて先延ばしにするだけなら何も進みはしない。
したいことがあるなら、できる範囲で、頑張らないと
何も変わらないのかもしれない。



20060528 広告の功罪

いろんな広告を見るのは好きだけれど
それに惑わされることも多く
その気にさせるいい広告は罪作りだなと思う。
とくにその商品なりサービスなりのそのものが
一般的にはなかなかとっつきにくいもので
広告としてイメージを売るとなると
その商品やサービスから離れて一人歩きする。
広告だけで判断されることになる。
イメージはいいけど、中身はね、というのもある。
人の目に留まらせるのに広告はいい手段だけど
中身を伴わないとなると困る。
表面的なものだけでは心までは動かせない。



20060529 思ったことはすぐ

後回しにすると本当に忘れる。
絶対後でやると思っても忘れてしまう。
だから今やらなくては。どうせやることになっているんだから。
今。今。今しかない。



20060530 これからを考えた

いつもいつもあれこれと思っては落胆する。
理想や目標と違いすぎている現実の生活。
それをどうしたらいいのか考えた。
わかりきっていることだけれど、動くしかない。
止まっていては何も変わらないのだ。



20060531 目的や目標

目的や目標を持つとそれだけしか目に入らなくなるから
そうするのはやめようと思ったこともあったけれど
今のわたしにはそれらが必要のようだ。
それ以外は見ないように。
それだけ考えよう。