MEUROCO DAYS  blog 200603





20060301 弥生の雨

春の雨。
ただ冷たさに色を加えて。
一頻り泣いたら笑顔を見せて。
新しい風が吹きすぎるのを待つのがいい。



20060302 だらりと

ひさしぶりにどこへも出かけずにだらりと。
荷物を待っていたけれどとうとう来なかった。
たいしたものでもないし。と自分を慰める。
事態は少しずつ前に進む。
あとは自分の気持ちがちゃんとついていくかどうかだ。



20060303 前と後

貸してもらったDVDを観る。
バグズ・ライフハウルの動く城
自分では借りに行かないから何だか新鮮。
少し疲れたけど、面白かった。

また過去を清算中。もとい片付け中。
少しずつ地道に着実に確実に。



20060304 銀色さん風

楽しいことばかり思い出そうとするけれど
それはそれでいいのかもしれない
悲しいことは思いたくもない

流れてきた木の葉が浮石で止まる
少しずつ向きを変え新たな流れに浚われる
いつまでもその繰り返し



20060305 忍耐と沈黙

耐えるには
言葉少なに
できれば黙って
波をやり過ごすように



20060306 意志が弱すぎ

おそろしく意志が弱い。
一本でいいから筋を通したい。
頭ではわかっているはずなのに。
自分のことなのに他人事のようだ。



20060307 逡巡ではなく堕落

思考を巡らせ
出てきた言葉に
納得できなくて消す
日々が続く



20060308 縛られている

またすべて忘れたくなる
望まずともじきすべて忘れるだろうけれど



20060309 望んでいる自分

嫌なもの
見たくないもの
目を背けることも
必要だと言う

なるようにしかならない
良くも悪くも
なるようにしかなりえない

見ること思うこと考えること会うこと忘れること思い出すこと
感じること触れること断ること受け入れること流れること流されること
本当の本当はどこかでそれを望んでいる自分がいる



20060310 スソノさん

サイトを置いているsusonoさんが大変なようで
サービス終了予告がありました。
詳しいことはわからないので何とも言えませんが
スペースを気に入っていただけに終了は残念です。

これからどうしようと考えてみましたが
あってもなくてもいいようなサイトであることには変わりなく
もっと時間が割ければとも思いますが
来月からまた違う忙しさが襲ってきそうなので
ますます迷ってしまうのです。

とりあえず落ち着ける場所が欲しいかな。
少し模索してみます。



20060311 岡目八目

嘘を吐くのはどこか後ろめたい気持ちがあるからだ
他人のことならよく見えるのに
省みる自分が小さすぎて

相手のことをよく知らないうちに好きと伝えるのはどうかと
相手を完全に知り得ることはないにしても
簡単に恋に落ちてしまうのは浅薄
好きと思うだけとはまた別問題



20060312 平穏は平和

頑張るときは頑張るけれど
基本的には面倒くさがりなので
動かされる衝動がよほど大きくないかぎり
また短時間で決着がつきそうではないかぎり
これをこうしようとはっきり思うことはない
今もどうしようか迷うことはいくつもあり
必要に迫られれば動くといった程度に構えているけれど
外的要因のどうしてもがなければこのままいると思う



20060313 重い腰を上げる

また先延ばし問題の解決に向けて鋭意遂行中。
そんなこんなばかり。悪いのは自分だけど。
いつまでにこうなるという予定が立てばまだいいけれど
今はそれが見えないので不安だらけだ。



20060314 拍子抜けしながらも

大きな山を早くも越えた。
思っていたより早い。拍子抜け。
時期が来ればちゃんと実るということか。
驚き。そしてうれしさ。よかった。
これからも別の問題が出てくるだろうけれど
それもこれと同じように超えていけたら。



20050315 筆跡が恋しい

誰かの筆跡を見ることがめずらしくなってしまった。
目に触れるのはほとんどが本や新聞などの活字や
携帯やパソコンの画面のフォントだ。
だからこそわたしは手紙が好きだ。
手書きの文字に託された思いを読み取りたい。
あの人が書いたものだと安心したいのだ。



20060316 振り返る過去

振り返れば振り返るほど
過去の自分は幼すぎて
目をつぶりたくなるほど
それでも完全に切り離せず
現在に続くものとして
未来に繋がるものとして
失われずにここにある過去



20060317 尽きない欲望

押せ押せの予定を何とかこなす。
余裕が欲しい。時間が欲しい。
欲しいものはいつまでも尽きない。

あることがわかりかける。
完璧に解明したわけではないから
それでよいのか確信は持てないけれど
少なくとも今の自分は欠陥だらけだ。



20060318 頼れない

すぐ何かに頼りたくなるけれど
頼ってばかりでは
そのものがなくなったときに
どうしようもなくなる

あなたはいつもいない
わかっていながら存在を求める
わかっているから頼ってはいけない



20060319 強い風に立ち止まる

今日も風は強く吹き過ぎ
前が見えなくなるほど
進むに進めず
戻るのも惜しく
立ち止まるしばしば

この声が聞こえたら何か反応をください
聞こえなかったらそれまでだけれど



20060320 携帯が壊れても

携帯が壊れかける。
使えないことはないけれど要修理かも。
一瞬困ると思ったけれど実はそんなことはなく
携帯自体あってもなくても同じかもしれない。



20060321 平穏を望むなら

自分の身の平穏は自分で作り出す
心配事は一時切り離せばいい
まとわりつく影を忘れればいい



20060322 最後には勝利を

「目の前が暗くなるようなことがあっても、いつかは光が差し込んでくることがある。決してあきらめずにいれば、最後には勝利をつかめるかもしれない」(朝日新聞 天声人語)

あきらめたらそこで終わる。
あきらめなければ先がある。
あきらめの気分より頑張ろうとする気持ちが
強ければ前に進めるはず。
物事は案外精神的な要因に左右されている。



20060323 もうやめよう

もうやめよう
何度思っても
やめられない
意志の弱さを
自分で自分が
嫌になったり



20060324 自律

曖昧な流れに乗り
行先もわからぬまま
不安定さをかき消して
目をつぶり進むだけ

日は絶えず背中を押し
前へ前へと急かすから
逸れるまいと思っては
無理をして進むだけ

いつか破綻をむかえよう
いつか底まで沈むだろう
わかっているなら今ここで
方向を変えるべきなのだ



20060325 今年も桜開花

千代田区広告

今年も千代田区の桜開花お知らせ広告を発見。
去年のを探したら4月4日だった。
本当に今年のほうが早いんだなと実感。

天気がいいので散歩がてらパン屋で昼食。
ナナムイびとの特集に感化されたり。



20060326 余計なこと

余計なことをしたばかりに
これからがうまく立ち回らなくなる
おとなしくしていなければいけなかったのに

セイコの店が今月いっぱいで閉店と知る。
一度しか買い物したことがなかったけれどやはり寂しい。



20060327 見えない理由

物事がそういうふうに進んでいくのには
大なり小なり理由があるからで
知らないけどそうしておこうと思う
そのわけを知ったときに初めて納得する
なぜかわからないけれどとりあえずそうしよう
そんな感じで進んでいくことばかりの毎日



20060328 飲めないのに

飲めないのに、飲む。
すぐ酔っ払うとわかっていて、飲む。
あの時みたいに飲みすぎるくらい飲んでみたい。
あの時の気分は忘れられない。



20060329 依存症気味

家の中では明るくて暖かい外を思うけど
外に出たら風が強くて驚いた
咲き始めた桜が飛ばされるよう
吹き溜まりに集まる花びらを見た

依存症気味なのがまた強くなってきた気がする
このあたりで方向転換を図りたいけれど
表面的に取り繕っても近いうちに破綻しそうで怖い
断ち切るには
断ち切るには
と思いながら何もできず
今これからを変えなくてはいけない



20060330 もはや抜け殻

何かがあるわけでも何かがないわけでもない
生きる意味を見つけては失い見つけては失い
今はもうどちらでもないようなぼやけた感じ
来月になったらまた気分が変わるだろうかと
一縷の望みを頼りにただ生き長らえるだけ



20060331 気を取り直して

季節の変わり目は体調も精神も不安定
わかっていてもわかっていながら浮いたり沈んだり
沈みっぱなしということはないだけましかも

明日から4月ということで気を取り直して
良いほうに向かっていけたらと思います。