MEUROCO DAYS  blog 200507





20050701 今年も半分を折り返し

なんとなく半年過ぎてしまった。
目標もなく、とくにするべきこともなく、だらだらと。
それが自分でも嫌なのだけれど、どうしようもない。
これからの半年を、まじめに生きようと思うだけ。
いや、生きなくては。

たぶん他の人から見ればなんてだらだらと優雅な毎日。
だけど自分ではもう少しくらい動いてもいいと思う。
暇すぎてもいけない気がする。
これからがんばる。



20050702 セレンディピティー

新聞に載っていた日野原重明氏のコラムより。
「クリエーティブ・フェイラー(創造的失敗)」
「失敗を創造に転換させるには心の柔軟性が必要」
「予想外の幸運な発見を偶然にする才能」
「偶然のきっかけをつかむこと」が「感性」
「ふだんからアンテナを用意している人にこそ幸運はやってくる」

どんなことでも、たとえ失敗と思えることでも、
そこから何かを発見し、何かを生み出していくことができれば
単なる失敗には終わらない。
だから生きることはある意味すべてがそれ自体目的になる。



20050703 つながる感覚

以前から「つながる感覚」をたびたび身に受けている。
分かり合えないはずの他人とのつながり。
ばらばらの事柄が一本の糸のようにつながること。
すべてがジグソーパズルのピースとなって
あとで大きな1枚の絵となるような
あぁわかった、と腑に落ちる瞬間。

あれはこういうことだったんだとわかったとき初めて
それが今に至っていることを知る。
それがなければ今はない。

そしてそれがつながったことでまた新たにわかることがあり、
これからそれを支えとして生きていける。
何よりも強いのは、自分の実感。



20050704 迷える自由

何でも自分で選べる自由。
大人になるにつれて感じるのは
それが何でも自分で選ばなくてはいけない不自由だということ。

誰かに物事を決められるのは嫌だと思いつつ
言われたままに動けばいいだけならとても楽だ。

少し前までいろいろ迷っていた。
どこへ進めばよいのかわからなかった。
何を選べばよいのかわからなかった。
少し前に、思いついた。
いろいろ迷う楽しさもわかっているけれど、
今は迷いなくひとつに決めたい。
また迷うことになるかもしれないけれど。

しばらくこのひとつにしがみついてみようと思う。



20050705 思い立ったが吉日

ホワイトバンドのことを書いたけれどその後買いに行けていません。
red-onionさんのところを覗いてはっとして。
今日ネットで注文してみました。
届くのに時間がかかりそうだけど。店頭でも品薄らしいですね。

昨日へこみました。
善意の押し付けはしていないつもりだけれど
相手にとって良かれと思ってしたことがあり
てっきりそれを喜んでもらったと思っていました。
しばらくしてふとしたきっかけでそれが
「小説家は何でも飯のネタにしちゃうっていうよ?」
(仮名詞で書いておきます)
というように利用されていることを知りました。

わたしがしたことって一体何だったんだろう。

だからといってそれを止めさせようとは思いませんが。
そういう善意はこれからは与えるのをやめようと決めました。

わたしもそういうところがないわけではないけれど
何だかあまりにも露骨過ぎて。
バレなければそれでいいという考えなら、何も言いません。
あまりいいことではないと気づいていると思いたい。



20050706 あいたくて あいたくて あいたくて

明日は七夕。
この季節になると自然に口に出るのが「7月7日、晴れ」。
明日こそは晴れることを祈る。

そして今日はあの人の誕生日。
忘れられるわけもなく、遠くから祈る。
お誕生日おめでとう。

できることならもう一度逢いたいです。
叶わないと知っているからこそ
今7月7日、晴れを歌います。

あいたくて あいたくて あいたくて

うたまっぷ.com 7月7日、晴れ Dreams Come True



20050707 認めてほしがり

何でこう人の目が気になるんだろう。
もっと自分に自信を持てればいいのに。
主張することも大事だとわかっているのに
叩かれるのが怖くて声が出ない。

間違うことにはだいぶ慣れたけど
嫌われることにはいつまでも慣れない。
当たり前か。

ひとつに決めたら、それを貫け。
迷ったら、心の声を聞け。
道を大幅に外れることは、実はそんなにない。
逸れてしまったら元に戻ればいいだけ。
だから進んでいけるんだ。



20050708 癒されたい

料理中に火傷。
ほんとに不注意。
上の空だったというか、考え事をしていたというか。
いらいらしていたのもあってついフライパンの
柄の付根の金属部分に触れてしまった。
右手の人差し指の親指側を火傷したので
ペンを持つのがつらいのが痛い。
料理は真剣にしましょう。

ラフィネが近くにあることを知る。
ちょっと行ってみたい。
けど火傷したらハンドのほうは無理かな。



20050709 自分の時間

何だか風邪っぽい。喉の奥が少し痛い。
周りにも何となく風邪の人が何人かいる。
蒸し暑かったり土砂降りだったりするからだろうか。

増え続けるブックマークを整理。
でもどういう順番で並べればよいのか迷う。
自分のサイトも再建したいなと久しぶりにFFFTPを立ち上げる。
バックアップを取っておしまい。
もっと自分の時間があればなぁ。

散らばっていたものを集めてひとつに片付ける。
今はそのくらいしかできない。



20050710 経験の尊さ

ザ・ノンフィクションを何となく見た。
見る気はなかったのに、引き込まれた。
内容は
「花の中学生応援団〜12歳・涙の試練〜」
「12歳花の応援団に入部 驚きの一年」
というもの。
明治高校の応援団に入部した中学生の2人の1年間を追っていた。
大変だなぁと思った。
その大変さというのは、わたしは傍から見てのものしか感じられないけれど
それでも、改めてテレビを通じて見て、大変だなぁと。
やっているほうはもっともっともっともっと大変なんだろう。
勉強との両立だったり、先輩の理不尽な要求だったり、
体力のなさを実感したり、応援団のバッヂを手にした喜びだったり、
本当に絵に描いたように山あり谷あり地獄ありで
12歳でその地獄に飛び込んだ勇気と度胸だけでも
評価に値するような過酷さ。

自分から苦難に立ち向かおうとすることは
今はもう忘れ去られているようで
できるだけ楽なほうへ進んでいこうとしている世の中からすれば
変わってるとかよくやるねとかそんな感想しかないだろう。

わたしもそちらに近いかもしれない。
今までの大変さは、彼らに比べればなんでもない。
そういう機会に巡り合ったことがあったかもしれない。
でもそれを避けてきた。恥ずかしながら。
そして今はそんな機会すら与えられることもない。

経験は何よりも尊い。
顧問の先生の「すべてが終わったときにやってよかったなと
思って欲しいんだ」というような言葉が一番心にしみた。



20050711 螺旋状の降下中

また堂々巡り。同じところをぐるぐると。
それも落ちていっているからどうしようもない。
螺旋状の降下。つかまるものはない。

毎日何かしら料理らしきものをしているけれど
わたしには基本がないのでまさに適当。
文句は言わせない。
けれど料理も勉強したいなぁと思う今日この頃。
栄養と料理など読んでみるけれど。
今月号はちょっとしたお弁当のおかずの作り方が載っていたので
かたっぱしから作ってみるかと思う。一人分だし。

ミツカンのコピーじゃないけど食べるものはすべて
やがて、いのちに変わるもの。 」だから。
そう思うともっとちゃんとしなくてはと思う。
ジャンクなものも食べないわけではないけれど。
発芽玄米に塩かけておしまい、でも駄目だよな。



20050712 紫陽花と向日葵

散歩の途中、紫陽花と向日葵が並んで咲いているのを見かけた。
梅雨の時期しっとりと微笑むように佇む紫陽花と
真夏の強い日差しの中顔を空に向けてすっくと立つ向日葵。
今が季節の境目だと知る。

昨日か一昨日だかの新聞広告で「新潮文庫の100冊」に気づいた。
角川文庫「夏の100冊」も集英社「ナツイチ」も同様のキャンペーン。
これが始まると本を読もうかなと少し思う。
気になっているのは恩田陸。
3社とも該当しているのがすごい。さすが本屋大賞受賞作家。
ほかにも何冊か読みたいものがあったので今度本屋で買う予定。
ネットで買ってもよいけれど、本屋に行きたい。

本を読む機会がなかなかない。
図書館に行けばいいのだけれど、引っ越してから行ったことがないので
カードを作るのに書類を書かなきゃいけないと思うと面倒。微妙に遠いし。
昔は毎日のように図書館に通っては限度まで本を借りていたのにな。
と思うと今は活字が恋しくてたまらない。読み捨ての雑誌はもう要らない。

明日から一泊で四万温泉。更新は後になります。



20050713 簡単に手に入らないもの

四万温泉に行った。
山の奥。電車では行けない、行きづらい場所にある。
温泉自体そういうものだけれど。
簡単に行けないからこそ良い、というのを実感した。



20050714 心無い行為への憤り

四万温泉に行く途中、北軽井沢のあたりで
農園直営の新鮮野菜売りの店に寄った。
買い物をして、温泉に一泊して、また行きたくなり
別ルートで帰る予定を変えて、もう一度寄った。

昨日は若い女性が店番をしていたけれど
今日はおばあちゃんだった。
山のように新鮮野菜を買い込んで、親切にしてもらった。
いろいろ話をするうちに、心無い客もいると知る。
レジに持っていった野菜を車にお金を取りに行くからといい
そのまま車に乗りお金を払わずに持っていってしまうらしい。
なんでそんなことをするんだろうと憤りを覚えた。
車のナンバーを覚えて通報するにも忙しいときに限って
そういうことをされるので追いかけることもできないとか。

一生懸命作った野菜を破格の値段で売ってもらっているだけで
ありがたいのに、なんでそんなことをするんだろう。
儲けとか損とかそういう話ではない。
そのおばあちゃんの家族が一生懸命してきたことを
いとも簡単に踏みにじることができるのが恐ろしい。

いい人もいれば悪い人もいる。
わかってはいるけれど、何だか悔しい。

帰ってきてさっそくとうもろこしを茹でた。
味がしっかりしていて塩も振らずに無心で食べた。
軽井沢方面に行ったらまた寄ろう。



20050715 ホワイトバンドを手に

旅行中にホワイトバンドが届いていた。

ホワイトバンド外装 ホワイトバンド着用

白いゴムにアスタリスクが3つ彫ってある。
内側にはhottokenai.jpのURL。
ネットで買ったのでもう1本あるけどどうしよう。
予備にするか、誰かにあげるか。
欲しい人いたらコメントください。

これはひとつ買うごとにその売り上げの3割が
「世界の貧困をなくす為の活動資金」として、
そしてそのうちの3分の1が
「貧困削減を推進するNGO活動」に利用されるそうなので
買うだけでもそれなりに意味はある。
けれどもっと意味あるものにするには、身につけなくては。
この人は世界の貧困に関心があるんだという意思表示でもあり
街で多くの人がホワイトバンドをしていたら
あれは何だろうと思ってネットで検索するかもしれない。
それがホワイトバンドの購入や世界の貧困への関心を持つ
きっかけになるかもしれない。

きっとそうなるはずだと思って、できる限り身につけようと思う。
シリコンゴム製とはいえ白いからすぐ汚れそうだし
アスタリスクの部分にゴミがたまりそうなのが不安だけど。



20050716 お金を払うこと

お金を払うということは、その商品なりサービスなりの価値を認め、
手に入れるためにお金を渡すということ。
そのお金を払う価値を見出せないなら手に入れることはない。
高くて良いものか、安くて良いものを手に入れたい。
安いけどそれなりのもので済ますこともあるけれど
最近それが悲しく思えてきた。
どうしてもそれではなくてはいけないという以外は
それなりだったら避けようと思った。
お金持ちではないけれど。

人前でお金の話をするのはあまりきれいなことではないのは
わかっているけれど。
そのものに対価を払うということを念頭に置けば
そのものの本当の価値をしっかりと見極めようとするだろう。



20050717 おめでとうございます

小川範子結婚。
小学生の頃、とても好きだった。
一番最初に買ったシングルCDが彼女の「無実の罪」。
スタンドバイミーきまぐれ白書もよく見てたなぁ。
あぁ懐かしい。と昔を思い出す。

ファンレターも出したけど、返事は来なかった。
手紙の返事が来ないのは悲しいことだけど
芸能人ってそんなもんかなと子供心に思ったことも
思い出してまた悲しくなったり。



20050718 正しいと思うことって

自分が正しいと思うことはどれだけ大事にすればいいのか。

正しいとはそもそもなんなのか。
誰かの意見でいとも簡単に曲げられるようなこともある。
信念として、信条として、正しいと思うことって。

どこまで行っても正しいことなんて実はないんじゃないか。
誰から見ても正しいことなんて本当は存在しないんじゃないか。

だったらわたしは何を信じて何に頼って生きたらよいのか。
今正しいと思うことが一瞬後にすべて崩れ去るのなら
自分の思う正しさなんて意味がないのではないか。

わたしは誰かの言葉ですぐへこむ。
へこんで、考えて、時間をかけて元に戻る。
戻るからまたへこむ。
繰り返しの中で、正しさに近づきたい。まだ遠いけど。



20050719 ひとりでは生きられない

東京事変の「Dynamite in」をAmazonで買ったのが届いた。
まだ観てないけど楽しみ。
ブックレットのマンガ、outに続いているのがものすごく気になる。
でもoutは買うかどうしようか迷っているところ。

つくづく自分ひとりでは何もできないなと思う。
いろんな人に助けられてようやく生きている。
ひとりきりになったら死んでしまうだろうと容易にわかる。
わたしも誰かの役に立っているだろうか。



20050720 思うだけなら簡単だけど

何もない一日なんてありっこないけれど
記憶力の低下により
すこし経つとあの日何してたっけとしか思えない。

毎日何かあるなんて思えないけど
思考力の鈍化により
すべてを暑さのせいにしたくなる。

無駄にしている時間が多すぎる。
同じところをぐるぐる回るなら
その分前に進めばいいのに。

思うだけなら簡単だ。
実行に移すのが難しい。



20050721 夏の読書

12日に書いた夏の読書の件。
ようやく本屋に行き、3冊買った。
新潮の恩田陸と、角川の恩田陸と盛田隆二。
新潮のほうはすぐ読んでしまった。
角川の2冊は明日からゆっくり読みたい。

それにしても恩田陸。大好きだ。
考えながら読んでいけるのがいい。
あれ?あれ?と思ううちに終わったり。
もうちょっと考えたい。

学習意欲というか、目的意識というか、
少しだけ出てきたかもしれない。
勉強したい。



20050722 まさにドミノな展開

恩田陸「ドミノ」読了。
まさにドミノな展開。
登場人物が多すぎて最初にある人物紹介を読んだだけで
区別がつかなくなりそうな気がしたけれど
読み進めていくうちにそんなことは忘れてしまって
すっかり誰が誰だかわかるようになっていた。
「小説」としてうまく行き過ぎてるんじゃないかと思うくらい
人と人とがすれ違って最後にみんなが結びつくその心地よさ。
ちょっとずつ読み進めるつもりがあっという間に読んでしまった。

人生におけるすべての偶然は、必然である。
これはたぶん真理だ。
そう思わせてくれる本だった。

そして盛田隆二も気になって5分の1ほど読んでしまう。



20050723 読んだり観たりして得る

昨日から読んでいる盛田隆二の「夜の果てまで」。
個人的には盛田先生。
数年前、先生の授業を取っていた。
いい学生ではなかったけれど。
隔週で原稿用紙1枚分の小説を書かされた。
一度だけ授業内で書いたものが取り上げられたこともある。
その時の思いが蘇ってきた。
あとがきの佐藤さんの解説がとてもわかりやすかった。
とても細かい状況描写からなるリアリティの追求。
わかりやすくてわかりにくい。わかりにくいけどわかりやすい。
そこにいると信じられるのがリアリティかも。

そしてこれもまたようやく東京事変のDVDを観る。
ゆっくりビールでも飲みながら、と思ってディスクを入れて
ボタンを押して再生を始めたら地震が来てびっくりしたけど。
計算されたカットとはいえ一瞬切り取られたその表情は
とても怖くてきれいで色っぽい。
スタジオワークやオフショットなどもたくさん発見があり
こうやって作られていくんだなと妙に納得したり。
好きなのは「透明人間」かな。3回ほど繰り返して観た。
歌も声も歌詞も人も好きだ。

こんなふうに追求していければいいけれど
そしてそれが自分の創作活動に結びつけばもっといいけれど
それがなかなかうまくいかないのが悩みどころ。



20050724 買い物依存症気味

買い物に行くとつい何か買わなくてはと思ってしまう。
通販カタログが届けばつい何か買うものを探してしまう。
宣伝広告にまんまと乗っかってしまう自分がいる。
わかってるんだけど買い物依存症。

安くなってると、つい。
今日もユニクロでフライスタンクトップを2枚。
薄いラベンダーのが欲しかったけどなかった。
なら諦めればよかったのに違う色を買ってしまう。

しばらく質素に暮らそう。質素に暮らしたい。



20050725 逡巡の末行きついた先

昨日銀色さんのつれづれ14を借りたので読む。
昨日の夜からしみじみと読む。
午前中には読み終わってしまう。
そしてつれづれもこれが最後だと知る。

わたしにとっての銀色さんはお手本であり目標だ。
人生の歩み方についてはひとそれぞれ感想があるだろう。
少なくともわたしが詩を書き始めるきっかけは
銀色さんだと言っても過言ではない。
こういう表現の仕方があるんだと目の前の世界が開けた気がした。

いろいろと迷っていたのだろうと思う。
迷ったからこそ、自分がいるべき場所を見つけたんだ。
消去法で選んだのかもしれないようなことが書いてあったけれど
きっとそれが銀色さんにとってよかったとわたしは思う。
自分の居場所を見つけること。それはとても難しい。
今のわたしは落ち着かない場所にいる。
いつまでもここにはいられない。いつかここを去る。
でもどこへ行くのかは今はわからない。

逡巡の末、落ち着く場所を見つけて
つれづれに書くこともなくなった。
だから終わり。わかりやすい。
何となくそんな気がしていた。
これから新しいつれづれは読めないけれど。
過去のつれづれを最初からまたじっくり読んでみたくなった。



20050726 台風雨と戯れ

台風雨。強くなったり弱くなったり。
こういう日は、できれば外に出ないほうがいい。
用事があっても、明日やればいいようなことなら明日にして
家にじっとしているべきだ。
それなのに出かけてしまう。
ほんの少しの逃避行。
帰り道ではトラックに水をはねられる。
無謀にもサンダルなんか履いていくから足もびしゃびしゃ。
えぇ、わかっていますとも。可笑しいのは。

ここまで雨が降るなら濡れるのを避けるほうが無理だ。
それなら頭から被りたい。
風邪を引いたら困るのでできないけど。

片付けに追われる。要らないものを処分する。
一度所有したものを捨てるには勇気が要るけれど
持っているということが無駄に思えるなら
とっとと手放したほうがいいのかも。
もったいないけれど、仕方ない。
時間も場所も限られている。
必要なものだけに囲まれて暮らしたい。
現実的に無理だとはわかっているけれど。
無駄なものも大切だということも知っているけれど。
大事なものが埋もれてしまうほうが困るから。



20050727 うまくいかないことばかりでも

うまくいかないことも多いけれど
うまくいかないことが多いから
うまくいったときにはとてもうれしい。

台風一過の空模様。
日差しは強いし風は吹き荒れてるし。
日陰にいればいいのだけれど。
自転車に乗っていたら帽子を飛ばされた。
すれ違ったおじさんに拾ってもらう。感謝。

天気がいいと掃除や洗濯に力が入る。
そして自由な時間があればのんびりできる。
つかの間の休息。だけどそれがとても心地よい。



20050728 水と戯れ

10数年ぶりにプールに行った。
自発的なものではなく付き添いの域を出ず
水に浸かっていただけだけれど、気持ちよかった。
今度は自分で泳ぎに行こうかなと思う。
外に出ると蒸し暑さにやられるけれど。

また少し本を読む。
本屋でうろうろするのも楽しい。



20050729 来月になったら

来月になったら、と今から思うことがある。
そのほうが都合がいいだけで、本当は今から始めたい。
来月になったら、動く。

無理なものは無理だ。
無理だとわかったら、手を引くべきだ。
無理なものは無理なんだから、しかたない。

また記憶が曖昧。

銀色さんも言っていたけれど、つくづく物は実際に見てみないと。
ネットだとついクリックして買い物をしてしまうけれど
できることなら自分の目で確かめてから買いたい。
もし今目の前にこれがあったら自分の財布を開けて
お金を出してその金額を払えるか、と考えてみる。
送料の関係で要らない物まで注文していることがある。
だから部屋が物であふれかえる。やはり無駄。



20050730 すべて夏のせい

何をしてもどうしようもないという状態。
たぶん思いも寄らないところに原因があるんだろう。
どうしようもないのだから、何もできない。

かといって気分が落ち込んでいるわけでもなく
いつもと同じように過ごしている。
何もしない。何もできない。
何かしたいとは思うけれど。思うだけ。

ひさしくやる気など見せることもないので
きっと周りからは流されているように見えるだろうけれど
それもまた否定するのもおかしい話で
自分では必死に流されまいとしているつもり。

夏のせい? 夏のせいにしてしまえ。



20050731 対峙するもの

きっとわたしが対峙しているものは
相手にするのもおこがましいような
とてもとても大きなもので

たぶん遠くから見ているだけで
満たされるようなもので

近づこうものなら
跳ね飛ばされそうな気がして

手を伸ばすことすら
許されないような存在で

もしその姿全体を見渡せるなら
それが何だか言葉にすることができるだろう
今はそっと見やるだけで
胸がいっぱいになるから何も言えない