戯言

 ■ 2003.02.03 本当の戯言
 ■ 2003.02.06 まったくもって落ち着かない
 ■ 2003.02.10 椎名林檎と宇多田ヒカル
 ■ 2003.02.14 こんな日に
 ■ 2003.03.07 これからの予定

2003.02.03 本当の戯言
作っては壊し作っては壊し見えないところで必死になってはいるものの他人にとってはかなりどうでもいいことで意味も価値もないようなことを一生懸命やっているわたし。何かの役に立って報われるときがあって欲しいような気もするけれどきっとそんなことってないんだろうなとも思いながらそれでも一生懸命何かをしている。取るに足らないことでも取り上げられたとしたらわたしは生きていけないと思う。大袈裟で嫌いな言葉だけど今の生きがいはそれだけ。この狭い世界の中だけで必死。

2003.02.06 まったくもって落ち着かない
本当に中途半端な完璧主義で困ります。これが矛盾ではなくて事実だから仕方ない。なんでこんなに落ち着かないんだろう。自分でも不思議です。もうちょっとちゃんと固まってからいろいろお知らせすべきで、もっと潜っているほうがいいのかもしれません。でもなぁ。それじゃ生きてないみたいだよなぁ。迷惑かけっぱなしだけどそれも見ていてほしかったり。単なるわがままですねこれじゃ。

2003.02.10 椎名林檎と宇多田ヒカル
並べてみればベタな比較になってしまうけれど。似ているとか違うとか言う気はさらさらなく。近い時期に発売になった「茎」と「COLORS」。わたしは林檎ちゃんのは出たら買わなきゃという気になるけれど宇多田ヒカルのはいいと思っても買うことはない。どうしてなのかはわからない。別に林檎ちゃんがものすごく好きで宇多田ヒカルがなんとなく嫌いってわけではない。けれど現実そうなっている。不思議。
好き嫌いとは関係なく、気がついたのが「COLORS」は明らかにいろいろな色が出てきて完璧なイメージを作り上げていて、それこそ付け入る隙がないほどだけれど、メロディとか歌い方でなんとなくバリバリ原色のイメージは薄れている。ある意味色がたくさん使われていてもセピアがかっているような印象すらある。一方「茎」にもcolorという単語が出てきて、それがきっと二人の意図を超えて微妙に重なり合っている。こちらのイメージは短編シネマの影響か薄ぼんやりした感じ。でもそこから煙立つような色がじわじわと出てくるように思える。でもそれが何色なのかは見えない。
この2曲の色はどちらもある一色に収束していくような気がする。どんな色になるのかは誰にもわからないような。そういう意味では二人の曲は対比して語られても何らおかしくないし、むしろそういう対比から見えてくるものに意味がありそう。でもわたしには難しいことはわからないのであとは専門家に任せよう。わたしの場合、ただ気づいた、思っただけだから。違う意見もいろいろあるでしょう。

2003.02.14 こんな日に
好きな人のことを考えるのはいつでも楽しい。好きな人がいないときも過去に好きだった人のことを思い浮かべると楽しい。なんだかとても自己満足的だけれど、自分の気持ちがなくては相手も何もないと思うから。あの人はどうしているだろう。元気でいてくれればいいな。胸が痛むこともありつつまだどこかで想う部分もありつつ、この距離と時間の隔たりはもう過去として切り離すべきことなのかもとこんな日に思う。何もしてあげられないし何もできないし、わたしはただここで想うだけでせいいっぱい。それが逃げとか諦めとか批難されるのなら仕方ないと返すしかないかもしれない。そんな批難さえここには届かないみたい。聴こえていたはずの声も今はなく、待つことも待たれることももはやなく、生きているか死んでいるかさえわたしには伝わってこないけれど、それでもまだどこかで、想う。想うだけなら。いくらでも。

2003.03.07 これからの予定
春は誰にとっても忙しいのはわかっているけれど、それにしたって今のわたしは忙しすぎる。気ばかりあせる。落ち着きたい。本音であって文句ではないけれど周りにはそう聞こえてしまうだろう言葉。だから現実には言えないけれど。
2月中にどうにかなると思っていたけれど実際はまだ何も進んでいません。わたしが抱えている問題は遅くとも10日か11日には決着がつくことになりました。が、やはり一段落と言えるのは4月に入ってからになりそうです。あと1ヶ月以上もあると思うとただただ周りに申し訳ないです。でもそれもどうしようもない。力不足です。
誰にどこまで言っていいのかさえ区別がつかなくなって、ちょっとした暇なときに考えてはみるのだけれど、言うべきことと言わなくていいことの境目ってどのあたりなんだろうと思うともうわけがわかりません。全部言ってしまえばわたしは楽だけど言われたほうは迷惑かもしれません。はぁ。
新しい生活に入ることは間違いないです。それがどういう意味なのかはまだ言えません。わかる人にはわかるでしょう。でもそれはたぶんその想像以上。わたしがこんな人間であるばかりに。気まぐれとかわがままとかそんな言葉では済まされないような現実を背負っての春です。

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