handmade works and memo 制作メモ 切替あり裏地ありレッスンバッグ [ なぜ ] 初心者にもかかわらずハギレでレッスンバッグなど... すべてはプリンセスのハギレを発見したことが始まり。 [ 材料 ] メインのキルティング生地(ディズニープリンセス) 100cm×20cm サブのキルティング生地(濃ピンクドット) 108cm×20cm 裏地(薄ピンクドット) 綿生地 108cm×50cm 持ち手のカラーテープ 1m カラーDカン 25mm 2ヶ入 [ 制作手順 ] 注 あくまで自己流のハギレ使い回しにつき個人的メモとして記すのみです。 参考にはならないかもしれません、悪しからず。 切替を作らざるを得ない表地と、裏のごたごたを隠す裏地と。 大きさはA4が余裕で入るくらいのサイズになれば、くらいの気持ちです。 基本的は出来上がりサイズは40cm×30cmの持ち手折返2.5cm・マチ4cmで計算したいところ。 下準備は水通し。 1. ハギレを裁断、1枚の表布を作る 左からサブA・メイン・サブB・サブB・メイン・サブAとなるように裁断する。 メインの生地(プリンセス)を最大限使用したいのでメインは 縦: ぬいしろ1＋身生地18＋ぬいしろ1 =20 横: ぬいしろ1＋身生地44(マチ2＋2含む)＋ぬいしろ1 =46 同じものが2枚必要。 横長の生地の両端がロックミシンがかかっているなら両端から測ってとる。 サブ(ピンクドット)は片面で持ち手側のAと底面側のBをそれぞれ2枚ずつ。 サブ分割式 この場合、サブA身生地をa、サブB身生地をbとすると 折返2.5＋a＋ぬいしろ1＋ぬいしろ1＋b＋ぬいしろ1 =20 a＋b＝14.5 Bはマチ4cmの半分2cmを考慮すると a＋b−2=12.5 見栄えから底部分を多めにとると a＝6 b＝6.5＋2＝8.5 よってサブの縦は サブAは折返2.5＋身生地6＋ぬいしろ1 =9.5 サブBはぬいしろ1＋身生地8.5＋ぬいしろ1 =10.5 になる。 サブの横はメインと同じく46cm。 ほつれる前にそれぞれの4辺にジグザグミシンをかける。 裏地は表ができたらその大きさで作ればよいのかも。 計算すると縦は(折返2.5＋サブa6＋メイン18＋サブb8.5)×2 =70cm。 横は表地と同じ46cm。 2. 表地を縫い合わせて1枚の布にする 1.で裁断した6枚の生地を1枚に縫い合わせる。 中表に合わせ、端から1cmのところを縫う。始めと終わりは返し縫い。 つなぎ合わせた後の表 つなぎ合わせた後の裏 強度を高め、縫い目を落ち着かせるため、重なっているぬいしろをサブのほうに倒す。 縫い目から5mm程度のところを縫う。 (画像を撮るのを忘れた。) 見た目重視なので表側から。ミシンの抑えの幅を利用してまっすぐ縫う！ 3. 持ち手を作る カラーテープを40cmと42cmに切り、長いほうの端にDカンを縫いつける。 4. 持ち手を仮縫いする 表地の表にカラーテープを仮縫いする。 折返が2.5cmなのでそれより端の2cmくらいのところを縫う。 斜めにならないように。 横中心から6cm離れたところが持ち手の内側。 Dカンをつけたところは縫わない。 表に返した時にDカンがつくべき位置(表面の向かって左が基本)と持ち手のねじれがないように気を付ける。 5. 裏地を付ける 表地と裏地を中表にして折返部分となる端2.5cmを縫う。(図の赤破線部分) Dカンをつけた側は持ち手の間を返し口にするので縫わない。(図の青字部分) 6. わきを縫う 持ち手が真ん中になるように折り直し、わきを縫う。(図の赤破線部分) 切替部分がずれないように確認する。 ずれるようなら先に、表側から見て、合わせる部分の外側を合うようにして縫ってしまう。 7. マチをつくる 表地・裏地とも角をつまんで2＋2cmのマチをつくる。 8. 表に返して折返を抑える 返し口から返し、形を整え、上から2.5cmと0.2cmの部分をぐるりと1周縫う。(赤線部分) わきの重なっている部分の前からスタートして重なりを越えたところまで。 9. Dカンのついている持ち手を縫いつける Dカンのついている持ち手を表地に縫いつける。×の補強縫い。 完成 [ 反省と研究 ] できれば余裕を持ちたいけれどハギレゆえのギリギリさ。 20cmのハギレ2枚で作れることは作れるんだな。 なので同じ柄でシューズバッグも揃えたいけど難しい。 Dカンの持ち手は先に4.の段階で表地につけちゃダメなのかな。 そうしたら完成した時に裏の縫い目が見えなくていいと思うけれど。 細かい作業も大切、出来上がりの見た目と実用性も大切。 切替も裏地もなしなら70×46の生地と持ち手とDカンでいけるな。 縫い合わせの目隠しに裏地をつけたけれどそうでなくても裏地があると綺麗に見える、かも。 back