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詩
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　　　思 念 在 心 中


わたしはここにいるよ

といつもおもうけれど

かなしいくらいだれも

ふりむきもしないから


わたしはここにいるよ

ひとりでここにいるよ





　　　　　　願 不 届


思いの強さ意味を持つ

それならなぜ届かない

あのひとへ願い届かず


思いの強さ意味がある

それならなぜ伝わらぬ

あのひとへ願い届かず


妄想が空想が邪魔する

電波のように不安定で

遮られるともう終わり

それでも届けたいから


思いの強さ全て超えて

歌うように願えいつか

届く届くと信じている

届く届くと思っている

届け届けと願っている





　　　　 昔 話 咲 花


振り返るということは

後ろにあるということ


すべて過去の思い出ね


思い返すということは

なつかしく顧みること


すべて過去に置いてく


忘れられないことたち

たまにはしっかり見て

昔話に花が咲くみたい

笑えるならしあわせね


それだけじゃないけど

それだけじゃないかも

だけどそれでいいから

それだけでいい





　　　　 不 言 気 持


君在彼方不知我心奥底

其処無君知由不言気持

私待君未来知我心真中

其処在君笑何時日話夢





　　　　 風 邪 気 味


寒いから早く家に帰る

君のことを思いながら

見上げる空に輝く星が

明日も晴れると告げる


電話をしたら君は言う

風邪気味でつらいって

今すぐ行ってあげたい

心配しかできないから

ますます気になるんだ


窓を開け君の空に向く

冷たい夜風が入り込む

何もできない自分だけ

取り残された気がして

ふっと寂しくなるけど


君がいるから頑張れる

それだけ君に言いたい

そしたら君は少しでも

楽になれるかなと思う

夜空に向かって念じる

早くよくなるようにと

早く会えますようにと


私も風邪をひいたなら

叶うものも叶わないね

そろそろ窓を閉めよう

君を思って眠りにつく





　　　　 近 況 報 告


気まぐれに学校に行き

気まぐれに遊び

気まぐれにだらだらし

気まぐれにメールする


気まぐれはもはや特権


元気です