「繰り返す」
 
見ていた夢があっけなく消えて
残るのはただ虚しさだけで
それでも明ける空に手を伸ばして
眩しすぎる光を遮った
 
その虚しささえも一瞬
また新しい熱が浚っていく
 
きっと死ぬまで繰り返す
これが最後と誓う夜は何度も訪れる
 
終わりにしなければ
この痛みにはもう耐えられない



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