「光の向こう」
 
言葉にする必要があるならいくらでも頭を振り絞る
言葉にする必要がないならただ黙って傍にいる
 
何か言ってほしかったけれど
望むことも躊躇われたから
 
今はもう眩しすぎて見えない
光の向こうにいるようで
近くにいるのに遠い



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