「君のしあわせ」
 
心配してもどうしようもないこと
杞憂かもしれないこと
そればかり考えている
 
笑顔を取り戻すのには
もう少し時間がかかりそう
たったひとつのきっかけが
こんなにも後をひいて
君と僕の間を近づけて遠ざける
 
思うことしかできない自分が嫌だ
何もできない自分が嫌だ
だけど君はきっと
どんな手を差し伸べたとしても
やんわりと断って
ひとりで立ち上がるんだろう
 
いいさ君が本当に大丈夫だと思えるなら
僕ができることなんて何もないんだから
君が本当に大丈夫だと思えるなら
僕が必要とされることなんてないんだ
 
それが君の本当のしあわせかもしれない



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