「色の無い夢」
 
考えるだけなら
ほんとに楽しいんだけど
考え始めると
どこまでも考えてしまうから
 
今ある楽しさも
いつまで続くかわからないから
明日には
消えてしまうよろこびもあるから
 
だから今を思う
君がここにいる今を思う
 
君のひとことを忘れないように
ゆっくりでも少しずつでも
君を知っていけるように
 
一瞬先も
今が続くように
 
君を思う



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