「君に酔う」
 
酔いたいのは忘れたいから
少なくとも考えないようにしたいから
 
覚えていなきゃいけないことを忘れて
君のことばかり思い出す
 
酔っ払っているのは君にだ
気がついてひとり苦笑した
 
人知れずつながる小さな出来事
合点のいくことが増えていく
 
君のことばかり考える
酔いすぎだな



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