「一難去った後」
 
ただ流れることさえ難しい
足掻くほど掬われるならと力を抜いたら
元居た場所にすら戻れない
 
いいことなんてない
いいことなんて待っていてもない
迎えに行くくらいの気持ちじゃなきゃ
何も始まらない
 
取り入れて取り入れて取り入れて
すべて消化することができたなら
何かひとつでも生み出せるかもしれない



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