「ピンクの象」
 
小さな公園の
小さなピンクの象
日に当たって輝いて
雨に打たれて濡れて
見るといつもひとりで
何だか物憂げだから
つい触れたくなる
 
さみしくないよ
ひとりじゃない
わたしはいつもここにいるから



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