「触れたい」
 
生まれ変わるときはこの羽は要らない
置いてくるつもりだったのに忘れていた
 
生まれ変わるなら人間として
瞳を通して君を見てみたい
 
天使になれた気分でいたのに
それに君は気がつかなかったね
 
だからこそこの羽を
もぎ取ってでも君に近づきたかった
それなのに
 
だから今度生まれ変わるときには
君に触れられる存在になりたい



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