「歩いていきたい」
 
迷わずに行けるのならば
まっすぐに行きたい
だけどわたしは道を知らない
回り道もすれば
立ち止まりもする
気まぐれな歩き方で
目的地まで行きたい
ますます遠く
重く感じることもある
けれどわたしは歩いていく
どんな選択肢も
この手の中にあって
誰の邪魔もせず
誰に邪魔をされず
このまま気ままに
歩いていきたい
歩くことの意味を問い
それさえ見失いそうでも
どんな力も身につけて
在るべき姿を想像して
疲れても休んでもそれでも
暗闇では光を探して
できれば思い切り手を伸ばして
歩いていきたい
迷っても迷っても
導く君を信じられるから
このまま歩いていきたい



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