「立ち上がるとき」
 
心に開いた穴は
何かで埋めることはできない
かもしれない
 
力になりたいと思っても
何もできないことに
気がついて
 
ただ黙って
見ているだけが
せいいっぱいなことを
悔しく思う
だけど
 
いつかあなたが
ひとりでまた立ち上がるのなら
そのときは
笑えるように
 
そのときを
待っているから



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