「恋心」
いれたお茶は冷めてしまった
時間が経つのを忘れてしまうくらい
夜の中を彷徨って探しものをしていた
どこにもないことは最初からわかっていた
それでも探してしまうのはきっと
はかないからいとしい
はかなくていとしい
今必要なのは
あの時失くした恋心
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