「わたしとわたし」
 
わたしがふたりいるみたい
こうしようと思ったり
それはやめようと思ったり
ふたりどころではないみたい
いろんなわたしがいろんなふうに思う
 
収拾がつかなくなって
向き合うことをやめたら
急に消えていく自信
どんなわたしもわたしだと
言い切ることを忘れていた
 
わたしがわたしを認めてあげなきゃ
誰が背中を押してくれるの
 
わたしとわたし
ふたりがいるから
どんなわたしもわたしだと
言い切れるんだから



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