「だからこその夢」
 
誰かを想う夜
その誰かはわからない
浮かぶことのない想いだけ
抱えて夢を見る
 
やさしい気持ちで眠れる夜は
きっといい夢を見ている
目覚めたとき忘れてしまっても
そのときだけは
 
だからこその夢
取り戻せない過去のように



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