「心此処に在らず」
書いて文字にしていくそばから嘘のような気がしてくる
自分の気持ちを素直に表しているつもりなのに
まるで別人の言葉みたいに客観的に見えてくる
心此処に在らず
今さらながら実感
どこまで行っても見えないのは自分
いちばん近くにいてもわからない
気づかずに通り過ぎることもできたかもしれない
それでも気づいてしまったのなら考えるだけ
伝えることも伝わることもない静かなこの気持ち
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