「大切な思い」
一度にたくさん詩を書くと
同じような詩がたくさんできて
自分が今何に固執しているのか
はからずも客観的にわかる
でも
いつのときも
根底に流れるのは
あの思い
忘れたくても忘れられなかったり
思い出したくても思い出せなかったり
気まぐれな自分に
嫌気がさすこともあるけれど
それでも
いつもいつも
私を支えるのは
あの思い
息をするのと同じ
もしくは
生きることと同じ
それくらい
大切な思い
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