「現実の先にあるもの」
 
私たちすべてが満たされる場所があるなら
進んで辿りつこうとするだろう
けれど経験的にそれはないと知っているから
これ以上手を伸ばしはしないのだろう
少しくらい不満を言っても
それさえ笑いの種にできるような力を身につけて
どうにかこうにか自分を守ろうとする
そういう方向に私たちは歩いてきた
 
ないものねだりはもうやめた
現実の先にあるものを目指していく



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