「夕暮れ気まぐれ」
 
君に久しぶりに会えた日
別れるのが惜しくて
引きとめようとしたけれど
君が困るのを知っていたから
あえて私は断った
 
すなおに送ってもらえばよかったな
君の 車の助手席に乗って
 
そういう優しさは受け取りたくなかった
単なる優しさなんて
今となっては夕暮れ時の気まぐれだけど



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